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山崎バニラの活弁大絵巻 ~お茶目な国策映画特集!~

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/1/16 17:31
ゲスト 
若手女流活動写真弁士の山崎バニラが80年前に上映されたボリス・バルネット監督作品「帽子箱を持った少女」のほか、無声映画作品を大正琴&ピアノ弾き語りでお届け。2013年2月3日(日)14時開演。ツッコミどころ満載!奇想天外のエンターテイメントをご覧あ~れ~。
若手女流活動写真弁士・山崎バニラ。
希少にして特異な弁士として注目されています。
独特のヘリウムボイスといわれる声、金髪のおかっぱ頭に和服を着こみ、今や目にするのも珍しい大正琴をつま弾きながら語る姿は、キュートでチャーミング。活動写真弁士というちょっと堅そうなイメージからはかけ離れているようにも見えます。またアニメ声優やコメンテーター、将棋解説者などマルチな活動を展開して活躍の場を拡げています。

しかし本業はやはり活弁士。精力的に無声映画を再発掘し活弁の台本を執筆。また大正琴やピアノの伴奏と構成・演出を自ら手がけ、山崎バニラならではの「可愛らしくてお茶目、それでいて大真面目」な活弁を創造してきました。映画と観客をコミュニケートさせるというオリジナルの活弁スタイルはどんどん進化を続けています。

さて、山崎バニラの活弁大絵巻シリーズ3年目、3回目となる今回は、そんな山崎バニラの魅力全開の「お茶目な国策映画特集!」
邦画アニメとソビエト映画の2作品をメインに、マルチな才能を持つ彼女が手がけたオリジナル動画の小作2作品を織り交ぜて、映画製作当時の社会背景など「なるほど納得」という為になる面白おかしいトークを交えながら上映&活弁いたします。

山崎バニラの活弁大絵巻 ~お茶目な国策映画特集!~
日程:2013/2/3 14:00〜 全労済ホール/スペース・ゼロ(東京)
出演・構成:山崎バニラ
料金:全席指定2,800円(税込)
チケット:[東京]

◆プレ上映(開演前13:45頃~上映開始)
『活動写真 いまむかし』活弁(録音)入りの活弁の歴史を語る映像作品【10分】
2011年制作 脚本・編集・音楽・イラスト/山崎バニラ
解説:活動写真について・作品解説 山崎バニラによる解説【5分】
お得意のイラスト&パソコン技術を生かし、映画や活弁の歴史をわかりやすくご紹介。
戦前のツッコミどころ満載のアニメもご覧に入れます。

◆第1部 (14時開演予定)
『三公と蛸』(さんこうとたこ)大正琴による活弁(実演)【20分】
1933年 昭和8年封切り 大正琴弾き語り
解説:『帽子箱を持った少女』作品解説 山崎バニラによる解説【10分】
切り紙アニメの達人・村田安司さんの作品。切り紙アニメというのは背景の上に切り抜いたキャラクターを乗せ、少しずつ動かすという、気の遠くなるような作業です。しかし動きは驚くほどなめらか。本作は旧・逓信省制作のアニメです。
逓信省とは交通・郵便などを管轄していたのですが、この逓信省が、『三公と蛸』を通して、国民に何を訴えたかったか、驚きのオチをお見逃しなく!

『アサガオ少女(ガール)』自作アニメ 作・山崎バニラの短編アニメ【5分】
2012年制作 脚本・音楽・アニメ/山崎バニラ
事実をもとにしたフィクションです。レコード・トーキーをイメージして一人でコツコツ作りました。

◆第2部
『帽子箱を持った少女』ボリス・バルネット監督作品/ピアノによる活弁(実演)【68分】
1927年 昭和2年公開 旧ソビエト連邦 ピアノ弾き語り
ボリス・バルネット監督によるコメディー。
帽子店を営むナターシャが貧しい学生イリアと知り合い、住居を確保するためにとった行動とは…!ソビエト連邦が成立したばかりの社会背景のミニ解説も織り交ぜつつ活弁いたします。
本作は宝くじ付き国債の販売促進のために作られた国策映画なのですが、はたして本作を見て国債を買おうと思った市民がいたかは謎。主人公ナターシャのかわいらしさ・たくましさ、山崎バニラのコスチュームも(?!)お楽しみください。
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