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『渡る世間は鬼ばかり』最終回(通算500回)まであと10回
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投稿日時 2011/7/16 15:07
ゲスト
昨年10月14日にスタートして以来、好評放送中の橋田壽賀子ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(木曜よる9時)が7月21日の放送で最終回まで残り10回となり、終盤の展開が見えてきた。現在放送している作品が最後のシリーズとなる『渡る世間は鬼ばかり』にとって、貴重なカウントダウンが始まる。9月29日の最終回2時間スペシャルは、1990年に始まった第1シリーズから数えて通算500回(単発番組を含む)という記念の放送にあたる。
物語は岡倉大吉(宇津井健)と5人の娘たちの日々の暮らしぶりを追いながら、今を生きる市井の人たちの懸命な姿を描いて好評を博しているが、最後の10回となった現在でもそれぞれの家庭に問題は尽きない。中でも、次女の五月(泉ピン子)が嫁いだ幸楽では、長男の眞(えなりかずき)の結婚問題で家族が揺れている。眞が一途な思いを寄せる貴子(清水由紀)は父親の介護を理由に婚約破棄をにおわせる。こう着状態が続いていた2人だが、7月28日放送の第39回で眞がなんとプロポーズを取り下げる。これで2人は本当に破局を迎えるのか?
さらに幸楽にとって大きな出来事は、アメリカに住んでいた姑のキミ(赤木春恵)と孫娘の加奈(上戸彩)が最終回に帰国することだ。キミと加奈の共演は第6シリーズ(2002年4月〜2003年3月)以来で約9年ぶり。キミの登場は第7シリーズ(2004年4月〜2005年3月)最終回以来で、6年半ぶりの出演となる。ちなみに、加奈はその後の第8シリーズ(2006年4月〜2007年3月)の最終回にも出演しており、今回は4年半ぶりのお目見えとなる。今までトラブルの種を撒き散らしてきたこの2人が、眞の結婚問題に深く関わることは必至だ。
ほかの家庭では、四女の葉子(野村真美)が8月25日放送の第43回で双子を出産するなど、久々に朗報も届く。これから最終回までの10回はますます目が離せない。
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