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舞台や映画に、なってたりなってなかったりする
管理人A の お薦め国内ミステリー




※画像は7&Yへのリンク、右のタイトルはAmazonへのリンクです。

1位
クラインの壷 岡島二人

なんだかありきたりの選出ですが
こうして好きな作品を並べてみると
自分の傾向がわかってしまうようでちょっと怖い。
1位はあたしの1番好きな岡島二人から。
いきなり、あまりミステリっぽくありませんが・・・
2位
占星術殺人事件 島田荘司

島田荘司だと、「北の夕鶴2/3の殺人 」と
どちらにしようか非常に迷ったのですが
やっぱり総合力でこちらかと・・・
あたしは、理屈っぽい御手洗より
エンターテイメントに徹している
吉敷シリーズの方が好きです。
3位
孤島の鬼 江戸川乱歩

名作の多い乱歩ですが
あたし的には迷わずこれを。
後半の奇形双生児の告白文や、
同性愛のシーンだけでも素晴らしい!
推理小説と呼ぶには縁遠い作品ですが。
4位
変身 東野圭吾

今一番好きな作家の東野圭吾。
岡嶋二人をあっという間に全作読破してしまった
反省から、間を空けて読んでいます。
ということで、
今まで読んだ中ではこれが一番かな?
5位
十角館の殺人 綾辻行人

そして誰もいなくなった」に真っ向から挑戦した、綾辻行人のデビュー作。
館シリーズはすべて面白いのですが
1作上げろと言われたらこれかな?
表紙共々、やっとまともな「推理小説」という感じですね。
6位
テロリストのパラソル 藤原伊織

あたしはハードボイルドはあんまり好きじゃないんですが、これは文句なくおもしろかったです。乱歩賞&直木賞をW受賞した作品です。

7位
富豪刑事 筒井康隆

推理小説は3作くらいしか書いていない筒井康隆ですが、
他の著作そのままのおもしろさです。
特にこれは、アホらしさ極まりなく素晴らしいです。
最近ドラマ化されて有名になりましたね。
8位
ダレカガナカニイル… 井上夢人

元・岡嶋二人の井上夢人。
東野圭吾に似ている!を感じるのですが
すごく違うのが、作品の発表頻度。
もうちょっと書いてくれないかなぁ・・・
9位
孤島パズル 有栖川有栖

まだ「双頭の悪魔」を読んでいないんです。
世間の評価がすごく高いので
すごく楽しみにしています。
10位
百舌の叫ぶ夜 逢坂剛

ハードボイルドは好きではない
と言いつつ逢坂剛。
叙述も組み込み、
これも文句なくおもしろいです。
11位
11枚のとらんぷ 泡坂妻夫

叙述、作中作と
細部までサービスの行き渡った
これぞ推理小説という作品です。
古典の一つに数えられているようですね。
12位
倒錯のロンド 折原一

叙述ミステリーの担い手・折原一。
しかし、文章がアレなので、
当たりはずれが大きい気が。
覆面作家もお薦めです。
13位
不安な産声 土屋隆夫

美しい文章で、
当たりはずれがない気がする土屋隆夫。
一作選ぶとしたらこれでしょうか。
14位
ナポレオン狂 阿刀田高

なんてことはない短編なのですが
なぜか心理的恐怖が強く残っています。
(ホラーじゃないです)
直木賞受賞作。
15位
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ドグラ・マグラ(上)
ドグラ・マグラ(下)  夢野久作

最後に持ってくるのはこの作品しかありません!
何と書いていいのかわかりませんが
今後何度も再読する
(再読しないとわからない)
作品No.1なのは間違いありません。




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