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フォーティセカンド・ストリート




データ
  ブロードウェイ・ミュージカル
原題 42nd Street
邦題 フォーティセカンド・ストリート / 四十二番街
原作 ブラッドフォード・ロペス(Bradford Ropes)
脚本 マイケル・スチュワート(Michael Stewart)
マーク・ブランブル(Mark Bramble)
作詞 アル・デュービン(Al Dubin)
作曲 ハリー・ウォーレン(Harry Warren)
初演 1980/08/25 ウィンター・ガーデン劇場(Winter Garden Theatre)
日本初演 1997/12/04 日生劇場(東宝)

1933年のミュージカル映画を舞台化したミュージカル。
ブロードウェイのスターを夢見るペギーが、ミュージカルの主役を務め、スターになるまでを描いた、典型的なバックステージものであり、アメリカンドリームの物語。50人を超える出演者によるレビュー(タップダンス)が大きな見所。

1980年にブロードウェイで初演。演出・振付を担当したガワー・チャンピオン(Gower Champion)は、初日の幕が開く数時間前に急逝し、公演が終わった後、観客にその事実が明かされた。
翌年のトニー賞では8部門でノミネートされ、作品賞・衣裳賞を受賞。ロングランは1989年1月まで8年間以上も続き、3,486回の公演を行った。

1986年には来日公演が行われ、
1997年に東宝によって涼風真世・錦織一清の主演で日本初演。
1999年にも再演。初演でドロシー役を務め、再演でも演じる予定だった上月晃が、再演の直前にガンのため急逝。同じ宝塚歌劇団出身の寿ひずるが代役に立てられ、ドロシー役を務めた。
その後も、2000年に中日劇場、2002年に博多座で再演が行われている。

2001年4月には、3曲の新曲が加えられるなど、改訂されたバージョンがブロードウェイ(Ford Center for the Performing Arts)で再演。こちらも大ヒットを記録し、トニー賞では8部門でノミネートされ、再演賞・クリスティーン・エバーソール(Christine Ebersole)が主演女優賞を受賞。改訂演出はマーク・ブランブル(Mark Bramble)。ロングランは2005年1月まで続き、1,524回の上演を記録した。
2004年には来日公演を実施。

なお1968年にオフ・ブロードウェイで初演され、日本でも1985年に劇団薔薇座が上演したミュージカル「踊れ艦隊のレディたち(Dames at Sea)」も、同じブラッドフォード・ロペスの原作から創られた作品。

●フォーティセカンド・ストリート(初演)
日程:1997/12/04〜27 日生劇場
演出:青井陽治
出演:涼風真世/錦織一清/冨士眞奈美/藤木孝/上月昇/佐藤輝/春風ひとみ/白木美貴子/麻生かほ里/本間仁/本間憲一/山田芳夫/白石准

舞台CD
42nd Street
42nd Street (New Broadway Cast Recording)
2001/6発売 US輸入盤
ブロードウェイ・リバイバル・キャスト
42nd Street
42nd Street (1980 Original Broadway Cast)
1980/10発売 US輸入盤
ブロードウェイ・オリジナルキャスト
同内容のUK輸入盤 /
42nd Street
42nd Street
2003/6発売 UK輸入盤
ロンドン・キャスト・ハイライト盤
10曲収録

映画
四十二番街
1933 アメリカ映画
監督:ロイド・ベーコン
出演:ウォーナー・バクスター/ビーブ・ダニエルズ/ジョージ・ブレント/ルビー・キラー

書籍
42nd Street: Piano/Vocal/Chords 2001/11発売 US洋書(英語)
ブロードウェイ・リバイバル版
楽譜

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Last Modified:2014/6/7
Since:2007/11/26


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