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Happy Mother’s Day

現代日本を舞台にした父と子による一幕の悲劇。

no image 著者名 深山純
所属
初演
上演時間 60分程度でしょうか
   
スタイル ストレート
ジャンル 人間ドラマ/家族/サスペンス/不条理/悲劇
登場人物 2人、共に男、劇中では満22と55を想定。
場所、時代、対象、言葉など特記事項 日本、一家庭、現代、日本語、標準語。
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あらすじ 十年以上前に母親を交通事故で亡くし、昨年長男のリョウヤが自死により他界した家族、父フミヤと次男の大学生のユウタ。母の日に交わす何気ない親子の会話は、次第に亡き母と長男のことへと話題を移してゆく。ユウタは、父の知らないふたりにまつわる話を次々と明かし、自分の考えを述べてゆくが、父はユウタの話を信じることが出来ないまま反論を加える。またユウタは、不在は存在すると言い、不在によって存在は導かれるのだと説くが、父はそれを単なる言葉遊びとして退ける。険悪な様相を帯びたまま会話が一段落つくと、ユウタが、母の日である今日、亡き兄から手紙が届くのだと告げ、その手紙が、母と長男との死について確かなことを教えてくれるのだと言う。そしてユウタは、兄が命を絶つ前日に自分に話して聞かせてくれたことを父に告げる。すなわち、母の死は事故死ではなく自殺であり、兄と自分の死は、母の自殺によって運命づけられており、自分も今日これから、癲癇の発作を起こして死ぬのだということ、および自分は今日この日に、父に事の真相を告げるそのためだけに生かされてきたのだということ。父はこれらを悉く退け、ユウタを厳しく非難するも、長男からの白紙の手紙を受け取ることで、不在の現前と直面し、半ば我を失う。そして先の言葉どおり発作を起こし痙攣するユウタを、怒りに震えるフミヤがなんとか押さえつけようとして勢い余って窒息死させてしまい、ユウタの予言が成就したところで物語の幕が降りる。
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