〜感想〜（ちょっと辛口です＾＾；）

ちょっと寝不足気味での観劇・・・
早めに帝劇に行って、のんびりと開演を待ちつつぶらぶらと・・・
2Fに高校生が芸術観賞（？）に来ていて、ちょっと心配しつつ、羨ましいな〜と思いつつの開演。

やっぱりまだ、新生レ・ミゼの構成（前回と変わったところ）や音に慣れないな〜
まだ違和感があるな〜という感じ。
まだ慣れていないからか、初日よりも全体的に急いでいるような感じがして
ちょっとゆったりと浸れなかったような気がする。
（たま〜に1日に2回公演の時、昼の部が急いでいる感じがするのだけど・・・、そういう感じかな〜）


祐一郎バルジャンは、最初の方はちょっと喉の調子が悪いのかな〜と思ってしまったけれど・・・
すぐに復活！！
素晴らしかった〜
初日よりもバルジャンに入っているような感じがして、銀の食器を盗む時の『俺を信じたな〜♪』はかなりいい感じ。
そのほかの歌もやっぱりあの声（感情・芝居も含む）にかなうものはないな〜と思えるほど。

この日が初日の今ジャベールもいい感じ♪（初日とは思わせない感じだった。）
バルジャンとの対決シーンも迫力があり、自殺する時も「ああ、本当にこの人は自殺してしまうのだな」と思えて
本当にすごいな〜と。
今さんの歌声を聴いたのは本当に久し振りで、それもやっぱり前回のレ・ミゼのアンジョルラスの時、
ジャベールになるとまた違うのだな〜と改めて実感。
やっぱり、ちゃんとジャベールになっているのだな〜という感じ。

高橋ファンテーヌは、初日より歌に余裕があるのかな〜という感じ。
でも、強弱だけではなく感情の入れ方がもっと違う感じで入れもいいのではないかな〜と思ってしまう。
もうちょっとファンテーヌになってほしいな〜という感じ。

山本マリウスは、喉の調子が少し良くなった様子。
初日のように喉を庇っている歌い方から少しだけ庇っている歌い方に変わった感じ。
初日よりも熱いマリウスになっていた。
もちろん、初日よりもよかった♪
完全に喉がよくなって、喉を気にせずに芝居の方に集中する日が待ち遠しいな〜。

剣持コゼットは、初日よりも・・・という感じ。
初日もそこまでコゼットにはなっていなかったけれど・・・
マリウスとコゼットが再会して恋を語り合うシーンでは、まだ恋しているように思えないかな・・・
あまり印象に残らなくて、ちょっと違和感が・・・

駒田テナルディエは、三遊亭テナルディエよりよかった。
でも、まだ・・・。

森マダム・テナルディエは、ちょっと気負っている感じがあるような気がした。
頑張っているとわかってしまうような・・・
でも、モリクミちゃんがリードしているのでそれはわかるのだけど・・・
早く余裕のあるモリクミちゃんが観たいな〜

坂元アンジョルラスは、歌はうまいのだけど・・・
やっぱり、死に様をもっと綺麗に、美しくしてほしいかな・・・
バリケードが堕ちて、そういう感情になっているときにあの姿ではちょっと寂しい・・・

坂本エポニーヌは、今までのエポニーヌと違う感じがした。
どういうところと聞かれると困ってしまうけれど・・・
また、次回坂本エポニーヌを観たときにわかったら書こうかな〜
なかなかよかったような感じ。

全体的には・・・
まとまっていないような感じがした。
アンサンブルは下手ではないのに、弱く感じてしまって、
オケと出演者がずれているように感じたときがあって
バラバラのような感じがした。
ちゃんとまとまっているときはまとまっているので、全てではないけれど・・・

でも、やっぱり祐一郎さんと今さんはよかった♪


カーテンコールでは、またまた何回あったんだろうという感じで
祐一郎さんはみんなを前にという感じでいつもどおり誘導していました(^〇^)
そして、祐一郎さんがみんなにもっと前へという感じで
みんなことを後ろから押したりして(^〇^)
最後の方はやっぱり、後列に祐一郎さん、モリクミちゃん、ちょっとして今さんも加わり
手をつないで挨拶をしていました。
本当に仲がよさそうな感じ(^〇^)
そうそう、初日と同じようにカーテンコールの最初に祐一郎さんと今さんはガッチリと握手を交わしていました。(⌒‐⌒)


今回、二回目の観劇ということで辛口に書いてしまったけれど・・・
でも、本当にもっともっとよくなるはずなので、頑張ってもらいたいな〜と
そして、いい舞台をみせてほしいな〜と思っています。
もっとどっぷりと浸りたいな〜と思いつつ・・・