Les Miserables   2003.09.13(土)      帝国劇場  (『レ・ミゼラブル』作品紹介)


〜Cast〜
ジャン・バルジャン 山口祐一郎 グランテール 阿部 裕
ジャベール 高嶋政宏 クールフェラック 角川裕明
コゼット 剱持たまき ジョリ 岡田雄一
マリウス 岡田浩暉 コンブフェール 渡辺 正
エポニーヌ 笹本玲奈 フイイ 中右貴久
テナルディエ 三遊亭亜郎 司教・レーグル 高野二郎
テナルディエの妻 瀬戸内美八 バベ 若泉 亮
ファンテーヌ 井料瑠美 ブリジョン 岸 祐二
アンジョルラス 吉野圭吾 プルベール 水越友紀
リトルコゼット 国分鈴可 モンパルナス KAZZ
リトルエポニーヌ 永嶌花音 クラクスー 大江尚毅
ガブローシュ 吉武怜朗
買入れ屋 浜崎真美
    マテロット 石川ちひろ
    ファクトリーガール 鈴木智香子
指揮 塩田明弘 ジベロット 宮 菜穂子
    マダム 井上珠美
    少年1 澤田祥子
    少年2 浦壁多恵
    カツラ屋 亜久里夏代





〜感想〜

祐一郎バルジャン
本当に素晴らしかったです♪
また、この日が最高と思えるほどでした。
『独白』も素晴らしいし、『彼を帰して』での慈悲深さも素晴らしかったです。

高嶋ジャベール
前よりも演技がパワーアップしていたような気がします。
高嶋ジャベールは凄くわかりやすいのだけれど、たまに観る感じでいいかな〜と思ってしまいます。
(ちょっと演技が派手なので・・・)

剱持コゼット
なかなかいい感じでした。
剱持コゼットの方が、可愛らしくて安心して聴いていられるかな〜という感じです。

岡田マリウス&吉野アンジョルラス
二人とも熱いです(^〇^)
二人を初めて観たときがこのコンビだったのですが、このコンビでの二回目の観劇でした。
やっぱり、この二人は熱くて私の中ではツボにはまっています♪
一番好きなのは、エポニーヌが亡くなった後に落胆している岡田マリウスを励ましている(?)吉野アンジョルラス。
いや〜、いいです♪
岡田マリウスは、いつも通り熱く優しいマリウスでいい感じでした。
吉野アンジョルラスは、リーダーそのものという感じでした。(もともと華がある人ですが・・・)
そして、死んでいる姿は美しかった(^〇^)
そう、これを待っていたのよ〜と思えるほどでした。

亜郎テナルディエ
この日は、よかったと思います。私が観た中で一番のような気がします。
個性が出ていたような気がします。

瀬戸内マダム・テナルディエ
初めてでしたが、瀬戸内さんらしいマダム・テナルディエだったような気がします。


全体的に迫力があり、まとまっていたと思います。
アンサンブルの迫力もすごかった(^〇^)
でも、みんな濃かったです^^;
大体、歌の人よりも演技の人が多く、個性が強く濃かったです^^;
だから、祐一郎さん他が登場するとホッとしていました^^;

カーテンコールでは・・・
最初に登場するとき、祐一郎さんが高嶋さんにいつものように握手を求めて手を出したところ
高嶋兄はニヤッと笑いつつ、掌をすり合わせていました。(出演者&観客からも笑いが(^〇^))
その後にガッチリと硬い握手をしていました。
最後には貸切公演ということもあり祐一郎さんから簡単な挨拶がありました♪