Les Miserables   2003.09.20(土)      帝国劇場  (『レ・ミゼラブル』作品紹介)


〜Cast〜
ジャン・バルジャン 山口祐一郎 グランテール 阿部 裕
ジャベール 今 拓哉 クールフェラック 角川裕明
コゼット 河野由佳 ジョリ 岡田雄一
マリウス 岡田浩暉 コンブフェール 渡辺 正
エポニーヌ 新妻聖子 フイイ 中右貴久
テナルディエ 三遊亭亜郎 司教・レーグル 高野二郎
テナルディエの妻 森 公美子 バベ 若泉 亮
ファンテーヌ 高橋由美子 ブリジョン 岸 祐二
アンジョルラス 吉野圭吾 プルベール 山名孝幸
リトルコゼット 塚田真依 モンパルナス KAZZ
リトルエポニーヌ 川井七星
クラクスー 大江尚毅
ガブローシュ 宮里 駿
買入れ屋 浜崎真美
    マテロット 石川ちひろ
    ファクトリーガール 鈴木智香子
指揮 井村誠貴 ジベロット 宮 菜穂子
    マダム 井上珠美
    少年1 澤田祥子
    少年2 浦壁多恵
    カツラ屋 古川恭子





〜感想〜

全体的に一幕の前半がオケとキャストがかみ合っていなかった・・・(TOT)
このまま終わってしまったらどうしようと思ってしまうほど・・・
だから、一幕の前半は聴いていて観ていて辛かったです。
革命軍たちが登場してやっと元に戻ったという感じでした。
(塩ちゃんじゃないからかな・・・?)
でもそれからは素晴らしかったです。
本当にいい舞台でした♪


祐一郎バルジャン
『彼を帰して』は素晴らしかったです。
本当に慈愛に満ちていて、なんと表現したらいいかわからないぐらいでした。

今ジャベール
今日は調子が悪かったのかな?という感じでした。
それでもいい感じだったけれど・・・
自殺の時もいつもよりは・・・という感じでちょっと寂しかったです。

新妻エポニーヌ
素晴らしかったです。
久し振りに観ましたが、本当によかった。
一幕最後の『ワン・デイ・モア』での声の伸ばしは感嘆ものでした。
エポニーヌで盛り上げ、その盛り上げを吉野アンジョルラスが引き継ぐという感じで迫力がありました。
エポニーヌであそこまでできていたのを観たのは初めてかもしれないと思えるほど。(今回では初めて♪)
本当に素晴らしかったです。
追加公演も新妻エポなのでちょっと楽しみ♪

岡田マリウス&吉野アンジョルラス
本当にこの二人のコンビはいいですね。
観ていてこちらも熱くなってしまうほどです。
岡田マリウスは本当によかった。
吉野アンジョルラスは調子が悪いのかな?と思ってしまいましたが、よかったです。
二人とも燃えていました♪

高橋ファンテーヌ
久し振りに観ました。
高橋ファンテはいいですね。本当にうまいです。
安心して聴いていられるし、観ていてもいい感じ♪
でも、やっぱりベッドに横たわっていても死にそうな感じがしないところがつらいかな・・・
しかし前回もよかったけれど、もっとよくなっていました。

宮里ガブローシュ
最近、宮里くんにかぎらず失敗していたので、久し振りに投げるのが成功したのを観ました。
ちょっとホッと・・・という感じです。


今日のアンサンブルは私にとってのベストメンバーでした。
このメンバーはいいですね。
本当に息も合い、迫力があり素晴らしかったです。


カーテンコール
最後の方では、祐一郎さんとモリクミちゃんが手をつないで登場してました。
そして、今さんと新妻さんも。
祐一郎さんは最後までブンブンと手を振って拍手に応えてくれました。
カーテンコールでのキャストの笑顔をみているだけで本当にこちらも気持ちがよくなりますね。