Les Miserables   2003.09.28(日) 千穐楽      帝国劇場  (『レ・ミゼラブル』作品紹介)


〜Cast〜
ジャン・バルジャン 山口祐一郎 グランテール 阿部 裕
ジャベール 高嶋政宏 クールフェラック 横田大明
コゼット 剱持たまき ジョリ 岡田雄一
マリウス 岡田浩暉 コンブフェール 渡辺 正
エポニーヌ ANZA フイイ 中右貴久
テナルディエ 駒田 一 司教・レーグル 高野二郎
テナルディエの妻 森 公美子 バベ 若泉 亮
ファンテーヌ 高橋由美子 ブリジョン 岸 祐二
アンジョルラス 坂元健児 プルベール 山名孝幸
リトルコゼット 塚田真依 モンパルナス KENTARO
リトルエポニーヌ 川井七星
クラクスー 大江尚毅
ガブローシュ 宮里 駿
買入れ屋 浜崎真美
    マテロット 石川ちひろ
    ファクトリーガール 鈴木智香子
指揮 井村誠貴 ジベロット 史 桜
    マダム 荒木里佳
    少年1 澤田祥子
    少年2 浦壁多恵
    カツラ屋 古川恭子





〜感想〜

開演前からロビーでも観客の熱気がすごかったです。

いよいよ開演♪

『バルジャンの独白』では今まで以上の迫力があり、
『取引』ではテナルディエ夫妻がアドリブをきかし(^〇^)
『彼を帰して』では神に限りなく近い存在となり
『結婚式』では(私が観ている限りでは)プレビュー初日以来初めて手拍子が起こり
素晴らしい舞台でした♪

キャストの皆さんも疲れているだろうに
それに負けずに熱く迫力がありました。


〜カーテンコール〜

思い出せる限り書いているのですが、ちょっと言葉やニュアンスが違っていると思います。
(ですので、文末には『〜というような感じ』というものがつきます^^;)

いつものようにお花を拾って舞台の袖に入ったら、
舞台の上から『本日千穐楽』の看板(?)が下りてきて
そして、『ご声援ありがとうございました』と書かれたコゼットの垂幕が下りてきて
そして、舞台上でバリケードの合体(曲付き)!!(エポニーヌが『オン・マイ・オウン』を歌い終わって去る時と一緒だったと思う。)

バリケードの前にはモリクミちゃんとアンサンブルの人たちが。
モリクミちゃんの司会進行のもと、始まりました。

モリクミちゃん『2003年新生レ・ミゼラブル、無事に千穐楽を迎えることが出来ました。』
  並んでいるアンサンブルの方々に手を向けて『本日のアンサンブルの皆様です。大きな拍手を〜』
  『バリケードの後ろにプリンシパルの皆様がいらっしゃいます。
   それでは、プリンシパルの皆様をご紹介します。どうぞ〜〜』

バリケードが左右に開いて、後ろにいたプリンシパルが登場!!
その中には本日のプリンシパルの他に本日出演しなかったキャストが私服で勢揃い!!
(女性はあまり確認できませんでしたが、今さん、吉野さん、石井さん、今井さん、泉見くんなどがいらっしゃいました。)
そして、登場と共に舞台の左右からテープが飛んできて・・・『おぉ〜〜〜』という感じ。

左から、モリクミちゃん、岡田さん、剱持さん、ANZA、坂元さん、高嶋さん、祐一郎さん、駒田さん、高橋さんが一列に。

モリクミちゃん『それでは、皆様に感想を聞いてみたいと思います。』
  『どうでしたか?岡田さん』
岡田さん『もう、ねぇ〜(とモリクミちゃんに向かって。すかさずモリクミちゃんから『お客様に向かって』という突っ込みが)』
  『終わりが想像できなかったのですが、今こうして立ってみてもっともっとやりたい気持ちがあります。
   皆様のお陰でやってこれました。本当にありがとうございました。』

剱持さん『ありがとうございました』(ちょっと憶えていないですm(_ _)m)

ANZA (ちょっと憶えていないですm(_ _)m。でも、モリクミちゃんに『もっと大きな声で』と突っ込まれていました。)

坂元さん『久し振りの人間役なので・・・(客席から笑い)』
モリクミちゃん『ライオンとか多かったですよね』と突込みが。
坂元さん『来年もありますので、これで終わりではないので。今、この髪を伸ばし続けようか迷っています。』
 (客席からは一拍おいてからの笑い。はずしてしまいました^^;)
モリクミちゃん『つまらないことで迷っているようですね〜』と突込みが。
坂元さん『身長は無理です(客席は爆笑。今度ははずさずにいい感じ。)』
  『ありがとうございました。』

駒田さん『本当にありがとうございました。』 (ちょっと憶えていないですm(_ _)m)

高橋さん『ありがとうございました。私、一応、歌が歌えるんです(笑)
   アンケートで『歌、上手いんですね〜』と言われて、ちょっと嬉しくてちょっと残念です。(この後、今後の宣伝へ・・・)』

高嶋さん『ありがとうございました。ジャーベルの衣装がこれほど暑いとは思ってみませんでした。(この後、今後の宣伝へ・・・)』

祐一郎さん(気合の入っている口調で)
  『三ヶ月間、本当にありがとうございました。(拍手)
  毎日、とても幸せでした。(微笑&拍手)
  また皆様と是非、お会いする日を楽しみにまた明日から失業者になります(爆笑)
  今日は、本当にありがとうございました。(拍手)』

モリクミちゃん『舞台の上にいる人以外のたくさんの人たちに支えられてきました。
  その方たちの為にも大きな拍手をお願いします。』

高橋由美子さん以外の女性陣は涙ぐんでいました。
高橋さんは『モーツァルト!』の時もそうでしたが、照れてしまうようでわざと明るくしてしまうのかな〜と思いつつ。
そして、岡田さんは楽屋日誌にもあったように放心状態だったのかな〜という雰囲気でした。
最後には高橋由美子さんはファンテーヌの衣装が動きにくかった為か、少年の衣装で登場していました。

そして、みんなで『ピープル・ソング』を歌い、お花を客席に投げ退場。

何回かのカーテンコールでは、祐一郎さんとモリクミちゃんが手をつないで登場。
そして、何かずっと話していました(^〇^)


そして、拍手が鳴り止まない為、とうとう祐一郎さんが司会を!!
他のキャストが舞台の奥の方に控えている中、祐一郎さんだけが舞台中央へ。

祐一郎さん『今、オーケストラが全員休憩に入ってしまいました。(客席から笑いが)
  従って、音楽はありません。
  本来なら、緞帳が閉まってからするのですが、本日は皆さんと一緒に『三本締め』をしたいと思います。』

そして、みんなで『三本締め』をして・・・

祐一郎さん『今、地下からみんな(オケのこと)走ってこっちに向かっています。
  有志だけで・・・可能でしょうか?(オケに向かって)(客席からは期待の拍手が・・・)
  (オケが)悲愴な顔をしています。』
  (ちょっとオケと確認しながら・・・)
  『それでは、三ヶ月間レ・ミゼラブル誠にありがとうございました。』
祐一郎さんが他のキャストを舞台中央へ呼んで
  『また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。ありがとうございました!!』

オケが準備できていたら、何か一緒に歌えたのかな〜?と思いつつ
千穐楽の幕が閉じました。

本当に楽しく熱い『レ・ミゼラブル』の夏でした。
本当に祐一郎さん&キャスト・スタッフのみなさんに感謝しています。
ありがとうございました♪
また、来年を楽しみに・・・