Elisabeth  2004.03.20(土)  帝国劇場


〜Cast〜

エリザベート 一路 真輝
トート 山口祐一郎
ルイジ・ルキーニ 高嶋 政宏
フランツ・ヨーゼフ
鈴木 綜馬
ゾフィー 初風 諄
マックス
村井 国夫
ルドルフ 浦井 健治
マダム・ヴォルフ 伊東 弘美
ルドヴィカ 春風ひとみ
エルマー 今 拓哉
少年ルドルフ 苫篠 和馬



〜感想〜

今回観ていて思ったのは・・・
シシィが木から落下する時の映像が変わっていました!!
いや〜、びっくり。
思わず、「お〜」と言ってしまいました^^;
でも、変えてくれたんだな〜と嬉しくなりました。
どのように変わったかと言うと、
シシィが木に登って手を振っているところはそのまま
その後に、シシィがアップになっていたところがなくなっていました(^〇^)
そして、落下する時の映像もモノクロになっていて前よりはいい感じになっていました。
あのアップがなくなっていてよかった(^〇^)
本当に。あのアップを見ているとどう見てもあの表情はシシィではなく一路の表情なんですよね。
そう感じていたので、そこが変わって、観ていてもそこで素に戻ることが少なくなったので本当によかった。
でも、本当はあのシーン(映像)は必要ないと思ってしまいます。


今回、『悪夢』の時に祐一郎さんをオペラグラスで観ていなかったので^^;
初めて全体をちゃんと観ました^^ゝ
いや〜、みんなしっかりと踊っていました。(踊りというよりは振りかな?)
村井さんも踊っているんだな〜と変なところで感心してしまいました^^;


カーテンコールでは・・・
今回は盛り上がり、何回もカーテンコールをしてくれました(^〇^)
そして、祐一郎さんスマイルも観ることができました♪
そして、最後の方は村井さんが祐一郎さんの影に隠れるように遊んでいました。

ちょっと思うのは・・・
一人一人が出てきて挨拶をする時の曲が短いな〜と。
全体的に短いから拍手をしたら、すぐに次の人が出てくるといった感じで
ちょっと余韻がないな〜と思います。
そこまで時間を短縮しなくても〜とちょっと不満^^;
もうちょっと余韻を楽しませて欲しいなと思います。



祐一郎トート
今回も素晴らしかった(^〇^)
前回(3/13)はちょっとお疲れかな?と思いつつも第一幕の後半から見事復活!!
今回も復活していました。
とても丁寧に歌っていたな〜と感じました。
いつも祐一郎さんは他の人が100%で全開なのに対して200%ぐらい魅せて(聴かせて)くれているので
もっともっとと思ってしまいますが、いやいや不満があるわけでは全然ないです!!
トートの妖しさ、そして包み込む愛、剥き出しの怒り(?)を表現し
それが本当によくわかるし、トートには敵わないなと、つくづく思ってしまいます。


一路エリザ
肩の力も抜け、余裕を持ちながらいい感じなってきたと思います。
しかし「私が踊る時」はもうちょっと頑張って欲しいな^^;
トートと二人で歌う前のところがかなり苦しそう。
最後はトートの歌声しか聴こえてこないぞ^^;
ファイト!!


綜馬フランツ
いや〜、綜馬ちゃんの「フレッシュで♪」が聴けて嬉しかったです^^;
でも、今回はいつもより元気がないというか、若さがないというか^^; 音程を気にしていたような気がします。
それがちょっと寂しかったかな・・・


今エルマー
いや〜、本当に熱いです(^〇^)
本当に今さんは2001年公演の時よりも存在感が増したな〜と思います。
そして、今エルマーはなんとしても革命を起こしてやるという情熱がひしひしと伝わります。
かなりいい感じ♪


そうそう、そういえば・・・
ヒューブナー男爵の砂川さんは『MOZART!』でのコンスタンツェの二番目のお父さんでしたね。
初日に気付いたのですが・・・挨拶の仕方でわかりました(^〇^)
綺麗な高音でいい声ですね。

そして、楽しみにしていた ラウシャー大司教は・・・
2001年までは『MOZART!』でのコンスタンツェの一番目のお父さん(松澤さん)でしたが
変わっていて寂しかったです(TOT)
『皇后の勝利』でゾフィーに『大司教様は?』と聞かれて、おどおどしながら聖書を落とすところが好きでした(^〇^)
これも初日に声を聴いて「変わったんだ〜」と寂しくなりました。
また、松澤さんのラウシャー大司教が観たいな♪
と、書きましたが・・・今回も松澤さんでした^^; すみません。
でも、本当に声も演技も別人だと思ってしまったのです・・・
いや〜、まだまだ精進です^^;




2004.03.23 vanilla
2004.03.29 削除
2004.04.15 訂正