〜感想〜
今日は、OMCカード貸切公演でした♪
正面玄関から入ると・・・
抽選であたるものが飾られていました。
紹介すると・・・
涼風真世さん、笹本玲奈さん、山口祐一郎さん、それぞれのサイン色紙。
3人のサインが入ったポスター（チラシと同じデザインのもの）
そして、いつものようにキティちゃんグッズ、でした♪
幕間に発表されましたが、
また、いつものように当たりませんでした・・・＞＜；

かなり内容に触れています！！読む方はご注意を！！

初日に比べ、全体的にまとまっているような気がしました。
私が慣れたというのも少しはあるかもしれませんが
キャストが慣れたのかな〜ということの方が大きいような気がしました。

初日のように、一幕がそれぞれのショーのようには感じませんでしたし
全体的に勢いはあるけれど、少し落ち着いたような気がしました。

笹本マルグリット
新妻さんが怒り・憎しみで突き進んでいるマルグリットだったら
笹本さんは、迷いや孤独、寂しさで突き進んでいるマルグリットのような気がしました。
二人とも歌は同じぐらいいい感じ♪
笹本さんは、感情の強いものは感じないので
リーダーとしてはちょっと弱いかな〜というような気がしましたが
私としては、笹本さんの方が落ち着いて観ることができました♪
やはり、怒りや憎しみが強すぎると本当に毒となって刺さってくるので・・・。

今日のキスシーンは・・・
初日とは違い、アントワネットとフェルセンの眼が合った瞬間に
マルグリットが子供たちを反対側に向かせていたので、いい感じでした♪
でも、今日のキスシーンは美しくないです＾＾；
状況的にもう会えないと思っていた二人が会うことができて、
この機会が過ぎたら、二度と会えないだろうという状況なので
激しいのはわかるのですが・・・
フェルセン・・・、いや、井上君、激しすぎです！！
（私の趣味の問題ですが、声を出すのは止めていただきたい・・・＞＜；）

初日も含め全体的に思ったことは・・・
メインキャストが多く、それぞれのキャストのことを描き、
でも、全部描けるものではなく、一部分しか描いていないので
あまり繋がっていないような気がしてしまいます。
それぞれのキャストの心の動きが・・・。

マリー・アントワネットの裁判の時のセリフで
「最後まで一人の人間として・・・」という感じの言葉がありますが・・・
その為には、裁判で息子とのことを聞かれた時に
聴衆の母親たちに訴えたシーンを描いて欲しかったな〜と思いました。

そして、民衆の女たちが暴動を起こし、宮殿へやってきた時の
王妃としての威厳も描いて欲しかったな〜と思いました。
（寝巻姿でも毅然としていて、お辞儀だけで民衆を黙らせてしまうところ）

アントワネットのことを「人間として」というのであれば
人間として、王妃として、母親として、もっともっと描いて欲しかったな〜と思います。
今のままでは、アントワネットが愚か過ぎて・・・。

観ていて、役者さんが悪いわけではなく
本当に一生懸命演じているのがよくわかり、
役作りもすごいな〜と思います。
でも、脚本なのか、演出なのかわからないけれど
ちょっとまとまっていなくて辛いな〜と思うところがあります。

奥が深い作品だと思いますので
これから、もっともっと感じられたらいいな〜と思います。

〜カーテンコール〜

OMC貸切公演だったので、
キャスト一同の挨拶が終わった後、
涼風さん、笹本さん、祐一郎さんを残して、他のキャストが舞台の袖に下がり3人のご挨拶がありました♪

（かなりあやふやですが・・・）
まずは、涼風さんから
「本日は、OMC（かなりゆっくりと＾＾、客席からちょっと笑いが♪）カードの
会員の皆さまにご来場くださいましてありがとうございます。
マリー・アントワネットいかがでしたでしょうか？（客席から拍手が♪）
これからもよろしければ2度、3度・・・6度、7度、8度（客席から笑いが♪）お越しください」という感じ。

笹本さんは
「本日は、OMC（またまたゆっくりと＾＾）カードの会員の皆さま、ありがとうございます
実は、昨日初日を迎えたばかりで（客席から「お〜」という声と拍手が）、
まだ緊張しています。・・・ありがとうございました！」という感じ。

そして、祐一郎さんは
「本日は、（マントに隠していたOMCカードの看板を取り出し・・・、
客席から爆笑＆涼風さんも下を向きながら笑っていました♪）
カードの会員の皆さまにご来場くださりありがとうございました。
それでは、我らが王妃マリー・アントワネットからお言葉を♪という感じ。

最後に涼風さんが
「本日は本当にありがとうございました！！」
3人揃って、お辞儀をしてくれ終わりました♪

2006/11/20、21　vanilla