vol.3 2002/09/11

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      お芝居めるまが「シアターリーグ」 
Vol.3                 http://www.moon-light.ne.jp/
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急に涼しくなりましたね。
こうも突然秋が訪れると、今まで
「暑い!いい加減にしろ!早く夏は行ってしまえ!」
と、わめいていた気持ちも薄れ、なんだかもの悲しくなって
「夏よ、行かないでくれ。心にもないことを言っていたんだ。すまなかった」
などと哀願したくなってしまう、今日この頃。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。


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             演劇関係ニュース 
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「マディソン郡の橋」

日本でも小説が大ヒット。
クリント・イーストウッドが映画化もしたマディソン郡の橋。
そのモデルとなったアメリカ・アイオワ州の橋が、火事で焼失したそうです。
この橋は観光名所でもあったようで、残念な出来事ですね。
ところでマディソン郡では、
80年代にも木造屋根付き橋が焼失したことがあるそうです。
このときは、恋人に振られた男が、
橋に彫りつけた自分と元恋人のイニシャルを消そうとして
火災が起きたということです。
不謹慎かもしれませんが、今回の焼失も、単なる放火などではなく
そんな理由だったら、橋も少しは救われるかも・・・
なんて、亡き橋の思いを想像してしまいます。

DVD「マディソン郡の橋
原作「マディソン郡の橋


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            今週の舞台・演劇用語
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「狂言」

時代は奈良時代までさかのぼります。
中国(当時は唐)から「散楽」という芸能が入ってきました。
それが、日本の農耕神事と融合して「猿楽」と呼ばれるようになります。
「猿楽」が様々な経緯を経て、室町時代に「能」と「狂言」に発展したのです。
語源は「狂言綺語」という仏教用語からとられました。
これは、虚言や飾り立てた言葉を指して言った、お釈迦様の言葉だそうです。
日本伝統芸能で唯一の喜劇「狂言」はこうやって生まれました。


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あとがき

相方が芝居のプロ・俳優なので
メルマガ中の舞台用語の欄は彼におまかせなのですが、
彼の原稿を読んで、あたしも「ふ〜ん」と、勉強になることばかりです。
他のことでもそうですが、日本語の語源っておもしろいですよね〜
なぜこの漢字が使われているのか?ってことも含めて。
な〜んて書いてますが、芝居用語ってそんなにたくさんあるのでしょうか?
早くもネタが尽きてしまうのでは・・・
と、心配してしまうのですが、さてどうなるでしょう?
その辺も含めまして・・・次号以降も乞うご期待!

                      ちょっと他人事の Kantaro
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