vol.4 2002/09/18

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      お芝居めるまが「シアターリーグ」 
Vol.4                http://www.moon-light.ne.jp/
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涼しいどころか、寒く感じる陽気になってしまった今日この頃。
みなさん、風邪などひいていませんか?
今日は久しぶりの好天ですね!
東京では、太陽をゆっくり眺めることのできないお天気が続いていて
なんだか寂しい限りでした。
なんて、元気に太陽が昇っていても
ろくに太陽に挨拶もできない生活を、元々しているのですが・・・
なんだか寂しい限りです。
・・・嘆いていないで、今週もいってみましょ〜


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             演劇関係ニュース 
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「中座」

先週のマジソン郡の橋に続いて、今週も焼失のニュースです。
中座は、1653年(承応2年)「中之芝居」として大阪・道頓堀に開かれました。
江戸時代には、大歌舞伎を上演する最も格の高い劇場で、
「道頓堀五座」の1つとして知られていました。
1906年、松竹の傘下に入り
1945年には戦災で一度焼失しましたが、1948年に新築。
戦後は歌舞伎のほか、故・藤山寛美さんら松竹新喜劇の拠点となっていました。
が、1999年。建物の老朽化や松竹の合理化のために閉鎖。
346年の長い歴史に幕を閉じていました。
今月初頭から解体工事が始まっていたのですが、9日に爆発、炎上。
劇場では「火」を嫌うため、
千秋楽も「秋」という字に火が入っているので
「穐」という字を使って「千穐楽」と表すのですが
皮肉なことに、中座の最期は火に包まれたものになってしまいました。


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            ランキングはじめました!
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シアターリーグでは、定期的に様々なランキングを行っていきます!
記念すべき第一回は
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ちょっと締まらないタイトルですが、
シアターリーグならではのランキングになればと思っています。
みなさんも是非清き一票をお願いしま〜す!
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            今週の舞台・演劇用語
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「色物(いろもの)」

現在、芸能の世界で「色物」といえば
コメディアンの中の、さらに独特な人のことを指していますよね。
実は元をたどっていくと、「寄席」(よせ)から生まれた言葉で
なんと元々は「寄席」そのものが「色物席」という名称だったそうです。
「色物席」の出し物が落語中心になっていくったとき「寄席」と名前が変わり
落語以外の、漫才や手品(奇術)、また音楽・紙切り芸などの出し物を指して
「色物」と呼ばれるようになったのです。
つまり「落語に色を添える」という意味に変わっていったんですね。
それが現在、ジャンルわけできない芸人を指す言葉になったようです。


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あとがき

夢から覚めたら夢だった、こんな経験ありませんか?
今日は三回夢から覚めました。
夢から覚めて、働いていたのに
また夢で、もう一度働いたのに
また夢でした。
ね、そういうわけで仕事が遅れています。
相方様、ご了承ください。(笑)
                              岡本成師
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