2004/10/20

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　　　　　　　　　お芝居めるまが「シアターリーグ」　
Vol.113 　　　　　　　　　　　　　　　http://www.moon-light.ne.jp/
　　　　　　発行部数　まぐまぐ：4985　めろんぱん：139　melma：58
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今日は新聞広告の日。
10/15〜の新聞週間の中で、憶えやすいという理由で20日が選ばれ
1958年、日本新聞協会が制定しました。

新聞広告というと、皆さん何を思いつくでしょうか？
少し考えてみると、1面下部には本の広告、
夕刊の最終面には映画の広告、という印象が強い気がします。
しかし、社会面や文化面を見てみると
他の媒体ではあまり見かけない、舞台や演劇の広告を結構目にします。
データがあるわけではありませんが、
舞台や演劇の広告は、新聞、特に夕刊での広告が
他の様々な媒体に比べ、一番多いような感じがします。

新聞は、読売・朝日・毎日・産経・日経、という全国紙と、
県や地域を対象に発行されている地方紙、
北海道・河北・中日・東京・中国・西日本と、
やや広い地域を対象としたブロック紙、の3種に大別されています。
そして、全国紙であっても地域毎に誌面が変わりますから
地域が限定される舞台の広告は、新聞が適当なのかもしれませんね。

それに、先週も触れたように
演劇やミュージカルには、部数の出ている雑誌が存在しない、
という理由も大きいのかもしれません。
劇団四季や、大規模な舞台の広告は
時折テレビやラジオ、電車の車内吊り等でも見かけますが
全体から見ればほんの一部。
やっぱり広告料金の方が問題なのでしょうか・・・？



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　　　　　　　　　　 　　 演劇ニュース＆コラム
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■シアターレビューblog化
ニュースや雑文、小ネタを書いていきたいと思います。

■クイズ「小津安二郎編」
upが遅くなってしまい、すみません。。。

■小津安二郎プロフィール・監督作一覧
モノクロ時代の作品も、DVD-BOXで入手できるようになりました。

■フランスで、映画館や劇場に携帯電話の妨害装置設置を政府が認める。
日本でも、観劇中に携帯が鳴ることは減ってきた気がします。

■木梨憲武・初のソロ舞台DVD化
意外にも初めてのソロだったんですね。

■合歓の広場にトム・クルーズの手形
日比谷シャンテに初の外国人手形。

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■「パレード旅団」（鴻上尚史）
「もうひとつの地球にある水平線のあるピアノ」を
改訂して上演された第三舞台作品。
その内容から、学生演劇などに大人気、且つオススメの作品。

■「兄おとうと」（井上ひさし）
演出家・鵜山仁が2003年読売演劇大賞を受賞した、
大正デモクラシーの先達となった吉野作造と、その弟・妻達を描いた評伝劇。


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　　　　　　　　　　 　今週の舞台・演劇用語
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「所作」（しょさ）

一般的に、身振りや体の動かし方を表す「所作」という言葉ですが、
芸能の世界では「舞踊」のことを指す言葉です。

歌舞伎の世界で、
動き（舞台での振る舞い等）を指す言葉として使われ始めたのですが、
歌舞伎が長唄に乗せた型として演じられるうちに、
「舞踊劇」のことを「所作事」と呼ぶようになったようです。

歌舞伎や能などの舞踊舞台では、
足拍子の響きがいいように設計されている
所作台（所作舞台）を、舞台の上に敷いています。
この所作台は、「釘を打ってはダメ」「雪駄・作業靴での使用はダメ」等と
大切に扱われており、通常足袋を履いて作業を行います。

所作台は、あくまで所作（舞踏）の為のもので、
舞台を高くする時などは、また別の物（呼称）を用います。
紛らわしくなりますから、改めて取り上げますね。


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あとがき

突然ですが、メルマガの形式をちょっと変えてみました。
長々とメルマガに書くよりも、本文はweb上で、
という感覚なのですが、いかがでしょうか？

こういう形にしてみたのも、
サイトにblogを導入したからなのですが
このblog、どうにも使い方がよくわかりません・・・
世間で流行の兆しなので、頑張って導入してはみたのですが
今のところ、素直にweb pageを作った方が簡単なような。
面倒やら難しいやらで、見た目などはデフォルトのまま放ってありますが
どうぞご容赦ください・・・

とりあえず、日々ニュースや小ネタ、レビューや雑文などblogにUpしていき、
その中から、pick upしてメルマガでお届けできればと考えています。
たくさん書きたいことやニュースがあっても
メルマガでは文章量や長さを考え、割愛する部分が多かったのですが
こういう形式にすれば、選別したり、文字数を気にしたりせずにすみますので
多くの情報をお届けできるのでは、と思っています。

ネットの世界は移り変わりが早く、
あたし達も対応に四苦八苦ですが
なんとか頑張って参りますので、今後ともよろしくお願いします。。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　kantaro
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