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　　　　　　　　　今週の舞台・演劇用語　　宝塚歌劇団編
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「月組」

各組の紹介、第2弾は月組です。
前回ご紹介した花組と同じく、
1921年、歌劇団に2つの組が誕生したときにできたため、
現在ある5組の中で、花組と並んで最も歴史が長い組の1つです。
組のイメージカラーは、花組の赤・ピンクに対して、
月組は黄色になっています。

月組の特徴や傾向としては「芝居の月組」と言われています。
伝統的に、芸達者な生徒が多いと言われているからかもしれません。
それから「ミー・アンド・マイガール」「ウエスト・サイド・ストーリー」
「グランドホテル」など、
海外ミュージカルを数多く上演しているのも特徴の1つです。

主な歴代トップスターは・・・
他界されましたが女優として活躍した久慈あさみ、
現在も女優を中心として活躍している
榛名由梨・大地真央・剣幸・涼風真世・天海祐希・久世星佳・真琴つばさ等。
また、宝塚で初めて断髪をした男役で、
退団後もすみれ寮の寮長として親しまれた門田芦子も月組の生徒でした。

現在のトップスターは瀬奈じゅんで、
2007年10月5日〜11月11日の間、東京宝塚大劇場にて
「マジシャンの憂鬱」を公演中です。
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あとがき

今年上半期の関東ゴールデンタイム視聴率で、NHKが2位になったそうです。
トップこそフジテレビでしたが、
視聴率競争に励む他の民放各局を抑えての結果ですから、すごいですね。

最近の民放テレビはドラマなどの本数は減る一方で、バラエティの隆盛期。
番組の良いところでCMを挟む「山場CM」や無理矢理なスター創出など、
視聴率を獲るために必死の努力をしているようですが、
そんな視聴者無視のなんでもありという姿勢が、
逆に視聴者から見放されているような気がします。

民放各局が収入源であるスポンサーの方だけを向いて番組製作を行っても、
視聴率の低下という結果が跳ね返るだけのことですが、
NHKは直接国民が受信料を支払っていますから、
より視聴者に役立つ番組作りが求められているような気がします。
番組の内容はもちろんのこと、徴収した受信料を正しく使われているか、
などという企業内の部分も注視されていますし、
そういう点がきちんとされていないと、いくら視聴率が良くなったところで、
また不払い問題などが噴出してきそうですよね。

近年は全体的なテレビ離れ、視聴率低下が言われていますが、
各民放局社員の平均年収はあらゆる職種の中でもトップクラス。
そしてNHKは、民放トップのフジテレビ以上の事業収入があることも
付記しておきます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　kantaro
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