2009年5月27日

vol.353 | 澤田正二郎・新国劇・緒形拳

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Vol.353                 http://www.moon-light.ne.jp/
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1892年の今日は、俳優で新国劇を創設した澤田正二郎の誕生日です。

1917年、殺陣を活かした大衆演劇の劇団として、澤田正二郎などによって
創設された新国劇。劇団は1987年に解散となってしまいますが、
一部の団員が劇団若獅子を創り、現在も活躍中です。

また、昨年亡くなった緒形拳も新国劇出身で、
最後となった舞台も、澤田正二郎が1926年に初演した「白野」でした。


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              演劇ニュース
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         今週の舞台・演劇用語  宝塚歌劇団編
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「生徒監」(せいとかん)

「生徒監」とは、文字通り生徒を監督する人のことです。
宝塚歌劇団における生徒監は必ず男性で、各組に一人ずつ在籍します。
逆に言えば、歌劇団の各組にいる唯一の男性が生徒監ということになります。

歌劇団の「生徒監」は、阪急電鉄株式会社を定年まで勤め上げた人の中から、
品行方正な人を会社側が選んでいるようです。
主な仕事は、生徒達の健康管理や身の回りの世話など。
例えば公演時には、万が一の為に病院の手配をしたり、
生徒が買える歌劇団の公演チケットである生徒席の手配をしたり、
ファンからの手紙や差し入れのチェックなどを行います。

こうして挙げてみると雑用係のように思えるかもしれませんが、
生徒にとってみると、女性同士とは違った観点でフォローしてもらえますし、
何かあったときには相談もできる、癒され、頼れる存在なのです。
つまり組長がお母さん的な存在だとしたら、「生徒監」はお父さん的な存在。
ですから生徒は、親しみを込めて「お父ちゃん」と呼んでいます。

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あとがき

野球が好きで、暇があればテレビで観戦、年に何回かは球場にも出向きます。
投げた打った走った捕った、というプレーも純粋に楽しみますが、
野球観戦で最もおもしろいのは、監督気分で作戦や選手起用を考え、
采配に好き勝手にダメ出ししたりすることではないかと思います。
果ては、オーナー気分で球団運営にも頭を悩ませたり・・・
まぁこれは私が、貧しい広島カープのファンだからかもしれませんが。

そして最近、演劇や映画なども、
野球と同じような視点で観ている自分に気がつきます。
俳優の芝居がどうだ、本のテーマが何で演出がどうだ、
といった辺りは多くの人が作品を観て考えるところだと思いますが、
例えば映画のあるシーンは、照明がこうで、背景がこうで、カメラがこう、
ということは、ああいうことを表したいカットなんだろうなぁ、
でもそれならば、ああした方がこうした方がなどと、
観ている最中から分析して、まあ余計なことを考えてしまいます。

なんだか粗探しをしているようで嫌だなぁと思いつつ、
作品の楽しみ方なんて人それぞれだから別にいいだろうとも思うのですが、
余程引き込まれる作品でない限り、物語の虚構の世界に
どっぷりと浸ることができなくなってしまったのは悲しいところ。
なんでも客観的に分析して、ほんと嫌な大人ですね・・・

しかし思えば小学校のときも、この作家はこういうことが言いたいのだろう
といった読書感想文を提出したら、おまえのは感想文じゃなくて批評か評論だ、
分析じゃなくて物語の感想文を書け、と先生に注意されたような記憶が・・・
ということは、私は嫌な大人になってしまったわけではなく、
昔から分析好きの嫌な子供だった、というのが、
今回自分を分析した結果ということになるのでしょうか。

                               kantaro
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■発行 : 有限会社moon-light

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「vol.353 | 澤田正二郎・新国劇・緒形拳」奥付

  • Posted : 2009年5月27日 15:00
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