vol.429 | CDの値段
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Vol.429 http://www.moon-light.ne.jp/
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1984年の今日は、劇団四季「キャッツ」の初演が閉幕した日です。
1981年にロンドンで初演、日本では劇団四季によって
1983年11月11日に初演されたミュージカル「キャッツ」。
この初演は、西新宿の高層ビル街、現在は新宿モノリスビルが建つ場所に
仮設劇場が設けられての上演でした。
その後の「キャッツ」東京公演も、1986年からが新宿駅南口、
1995年からは品川駅港南口で、共に仮設劇場で行われました。
五反田のキャッツ・シアターがオープンしたのが2004年11月11日、
そして現在の横浜の劇場は、2009年11月11日にオープンしています。
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演劇ニュース
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■南河内万歳一座が創立30周年
今回も1年間休団することが発表されています
■オフ・ブロードウェイで「RENT」再演
2011年にオフ・ブロードウェイで再演とNYPost
■映画「行きずりの街」
仲村トオル・小西真奈美の主演で映画化
■ショーレストラン「La Musicale（ラ・ムジカーレ）」
パセラ銀座店の地下3階にある「BENOA銀座」にオープン
■日本橋三井ホール
コレド室町に多目的ホール誕生
■シルク・ドゥ・ソレイユ「Michael Jackson THE IMMORTAL World Tour」
シルク・ドゥ・ソレイユがマイケル・ジャクソンをテーマにしたショー
■「しまじろう サンタのくにのオルゴール」シネマ上映会
子供に人気のコンサートを映画館で上映
■「TSUTAYA郵便返却」全国の店舗でスタート
11月15日より開始
■女優・つぐみ、AVデビュー
MUTEKIレーベルより
■ワールドクラシック＠シネマ2011
Livespireにて映画館で上映・2011年のラインナップ
■「A Long Way to "90 min HAMLET"」
翻訳など上演までのプロセスを記録するオンライン・プロジェクト
■hideの楽曲によるROCKミュージカル「ピンクスパイダー」
2011年3月より上演
■視覚障害者の方も参加できる上映会を実施
「第1回東京ごはん映画祭」で状況説明音声ガイダンス付き上映
■2010年秋・紫綬褒章受章者
中村芝雀・服部基・風間杜夫・田中裕子などが紫綬褒章受章
■「が〜まるちょば」が新カンパニー設立、メンバー募集
役者集団Silent Theatrical Company Gamarjobat PJを設立
■2010/11/13公開映画
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今週の舞台・演劇用語
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「合番」（あいばん）
合番とは、大道具などで同じような物がいくつもある場合、
わかりやすいように付けておく番号、
いわゆる符丁、ナンバリングのことです。
合番を付けることは「合番を打つ」「合番をふる」といった言い方をします。
「合番」は、辞書を引いても載っていない言葉ですが、
建築業界でも用いられているもので、他の多くの用語同様、
そのまま演劇界でも使われるようになったものと思われます。
ちなみに「合番」は、ある工事の際、関係する様々な種類の職人が
施行に立ち会うことを指しても使われます。
この場合、共に番をするという意味の「相番」と表記することもあります。
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■取り上げて欲しい「演劇用語」募集中！
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あとがき
ニュースにも書きましたが、アマゾンでmp3ダウンロード販売が始まりました。
値段を見ると1曲100〜150円、アルバムは1,500〜2,000円といった感じで、
iTunes Storeと同じくらいかな？といった印象です。
ミュージカルのサントラなど、CDでは輸入盤しか手に入らないようなものは
まだまだiTunes Storeより種類が少ないようですが、
数年前からmp3販売が行われているアメリカのamazonでは、
数多くの楽曲がCDと共にダウンロードでも購入できるようになっており、
日本でも購入する側が選択できるようになっていくのかもしれません。
こうして音楽の値段を考えると、日本のCDは高いなぁと改めて痛感します。
例えば、今日はスーザン・ボイルの2ndアルバムが発売されるのですが、
国内盤2,800円に対し、Amazonでは輸入盤を970円で販売しています。
国内盤にはボーナストラックが1曲入っているものの、
さすがに3倍近い値段の差があると、迷いなく輸入盤を選んでしまうような。
異常とも言える円高が進んでいるとはいえ、さすがに差がありすぎますよね。
ちなみにアメリカのamazonを見てみると、このアルバムは約8ドル。
現在のレートで650円くらいといったところでしょうか。
私はけっこういろいろな音楽を聴くのですが、CDを買うのは輸入盤ばかりで、
国内のアルバムを購入することはほとんどなく、もっぱらレンタル屋を
利用しています。好きなアーティストの売上げに貢献したい！という
気持ちは多大にあるのですが、お財布との相談になると・・・
アルバムを650円で売ってくれとまでは言いませんが、
せめて輸入盤なみの価格でCDが販売されるようになれば、価格差が狭まる分
レンタル店や中古店を利用する私のような人も減るでしょうし、
もっとCDが売れるようになると思うのですが・・・
●国内盤「ザ・ギフト~夢の贈りもの」スーザン・ボイル
●輸入盤「Gift」Susan Boyle
kantaro
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