2019年12月14日

■KERA CROSS 第二弾「グッドバイ」

藤木直人・​ソニン・​真飛聖・​朴ろ美・​長井短・能條愛未・​田中真琴・​MIO・​YAE・入野自由・​小松和重・​生瀬勝久出演。
KERA CROSS 第二弾「グッドバイ」が2020年1月より上演されます。

「グッド・バイ」は、太宰治の未完の遺作。新聞連載を予定して十三回分まで書いた時点で、自身が玉川上水での入水自殺を遂げ、絶筆となった作品。
物語の主人公は、妻子を田舎に残し、単身東京に暮らす男・田島周二。
雑誌編集者という体裁の裏で、闇商売でしこたま儲け、はたまた10人もの愛人を抱えているという不埒な男。
しかし一転、田舎の妻子を呼び寄せて…という里心に近い気持ちが起こり、女たちと別れようと試みるが…という物語。
 
その「グッドバイ」を2015年にケラリーノ・サンドロヴィッチがKERA・MAP第6回公演で舞台化。
2020年1月にはKERA CROSS 第二弾として上演します。
KERA CROSSとはケラリーノ・サンドロヴィッチの数々の戯曲の中から選りすぐりの名作を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいに創りあげる連続上演シリーズ。
第一弾は鈴木裕美が演出した「フローズン・ビーチ」。
第二弾の「グッドバイ」は出演もする生瀬勝久が演出を務めます。
 
キャストは、
文芸誌「オベリスク」編集長・田島周二役を藤木直人、
闇市のかつぎ屋・永井キヌ子役をソニン、
田島周二の妻・田島静江役を真飛聖、
内科医、田島の愛人・大櫛加代役を朴ろ美、
挿絵画家、田島の愛人・水原ケイ子役を長井短、
美容師、田島の愛人・青木保子役を能條愛未、
百姓の娘、田島の愛人・草壁よし役を田中真琴、
田島周二の娘・田島幸子役をMIO、
田島周二の娘・田島幸子役をYAE、
文芸誌「オベリスク」編集部員・清川役を入野自由、
水原ケイ子の兄・水原健一役を小松和重、
小説家・連行役を生瀬勝久が演じます。
 
KERA CROSS 第二弾「グッドバイ」は、
2020年1月11日から13日に東京・かめありリリオホール、
1月16日に山形・山形市民会館、
1月18日に新潟・長岡市立劇場、
1月21日に広島・JMSアステールプラザ、
1月23日から26日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、
1月28日に香川・レクザムホール、
1月30日から31日に愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、
2月2日に福島・パルセいいざか、
2月4日から16日に東京・シアタークリエで上演。
 
チケットは全席指定・税込、東京・大阪・愛知公演が10,000円、
山形公演が7,800円、広島公演が9,500円、香川公演が8,000円、
福島公演がA席7,500円、B席6,000円で発売中。
 

 
KERA CROSS 第二弾「グッドバイ」
日程:2020/1/11~1/13 かめありリリオホール(東京)
   2020/1/16 山形市民会館(山形)
   2020/1/18 長岡市立劇場(新潟)
   2020/1/21 JMSアステールプラザ(広島)
   2020/1/23~1/26 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)
   2020/1/28 レクザムホール(香川)
   2020/1/30~1/31 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(愛知)
   2020/2/2 パルセいいざか(福島)
   2020/2/4~2/16 シアタークリエ(東京)
企画・製作:東宝/キューブ
演出:生瀬勝久
脚本:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
原作:太宰治
演奏:杉田のぞみ(Vn.)
出演:藤木直人/​ソニン/​真飛聖/​朴ろ美/​長井短/能條愛未/​田中真琴/​MIO/​YAE/入野自由/​小松和重/​生瀬勝久
チケット:[東京・かめありリリオホールicon][山形icon][新潟][広島icon][大阪icon][香川icon][愛知icon][福島icon][東京・シアタークリエicon][オフィシャルサイト]
 
戯曲
「グッドバイ」

著者:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
白水社
 

 
※追記
衛星劇場での放送が決定しました。
2020年6月13日23時15分、6月21日18時15分より放送。
 

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「KERA CROSS 第二弾「グッドバイ」」奥付

Posted: 2019年12月14日 06:34
Category: 舞台
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