2021年5月17日

■彩の国シェイクスピア・シリーズ第37弾「終わりよければすべてよし」

藤原竜也、石原さとみ、吉田鋼太郎出演。
彩の国シェイクスピア・シリーズ第37弾「終わりよければすべてよし」が5月から上演されています。

1998年から芸術監督蜷川幸雄のもとでスタートした彩の国シェイクスピア・シリーズがとうとう最終作を迎えました。
最終作となるのは「終わりよければすべてよし」。
シリーズ二代目芸術監督・吉田鋼太郎が演出を務め、
シェイクスピア・シリーズへの出演や蜷川幸雄舞台作品に多くゆかりのある藤原竜也が主役を務めます。
 
バートラム役に藤原竜也、ヘレン役に石原さとみ、
デュメイン兄弟役に溝端淳平、ラフュー役に正名僕蔵、
ダイアナ役に山谷花純、デュメイン兄弟役に河内大和、
ルシヨン伯爵夫人役に宮本裕子、パローレス役に横田栄司、
フランス王役に吉田鋼太郎。
 
ストーリー
舞台はフランス。ルシヨンの若き伯爵バートラムと家臣のパローレスらは、病の床にあるフランス国王に伺候するためパリに向かう。バートラムの母ルシヨン伯爵夫人の庇護を受ける美しい孤児ヘレンはバートラムに想いを寄せているが、身分違いで打ち明けられない。

ヘレンは優れた医師の父から受け継いだ秘伝の処方箋で瀕死の国王を治療し、見返りに夫を選ぶ権利を与えられる。ヘレンはバートラムを指名するが、バートラムは貧乏医師の娘とは結婚しないと断固拒否、しかし国王に責されしぶしぶ承諾する。やむを得ず結婚したもののヘレンと初夜を共にする気のないバートラムは「自分の身に着けている指輪を手に入れ、自分の子を宿さなくては夫婦にならない」と手紙で宣言し、伊フィレンツェの戦役へ赴く。

ヘレンは巡礼の旅という口実のもと、彼を追ってフィレンツェへ。そこでキャピレット未亡人の家に身を寄せ、当地でバートラムが大きな戦功を上げたこと、そしてバートラムが未亡人の娘ダイアナに求愛していることを知る。ヘレンは真の妻となるためにダイアナとキャピレット未亡人に協力してもらい、ある計画を実行に移す…。
 
 
彩の国シェイクスピア・シリーズ第37弾「終わりよければすべてよし」は、
5月12日から29日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場、
6月4日から6日に宮城・名取市文化会館、
6月10日から13日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、
6月18日から20日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT、
6月26日から28日に佐賀・鳥栖市民文化会館で上演。
 
チケットは全席指定・税込、
埼玉公演・愛知公演がS席10000円、A席8000円、B席6000円、
宮城公演が11,000円、大阪公演が13,000円、
佐賀公演がS席13000円、A席9000円、B席6000円で発売中。
 

 
彩の国シェイクスピア・シリーズ第37弾「終わりよければすべてよし」
日程:2021/5/12~5/29 彩の国さいたま芸術劇場(埼玉)
   2021/6/4~6/6 名取市文化会館(宮城)
   2021/6/10~6/13 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)(6/12・6/13公演中止)
   2021/6/18~6/20 穂の国とよはし芸術劇場PLAT(愛知)
   2021/6/26~6/28 鳥栖市民文化会館(佐賀)
演出:吉田鋼太郎
作:W.シェイクスピア
翻訳:松岡和子
出演:藤原竜也/石原さとみ/溝端淳平/正名僕蔵/山谷花純/河内大和/宮本裕子/横田栄司/吉田鋼太郎/
   廣田高志/原慎一郎/佐々木誠/橋本好弘/鈴木彰紀/堀源起/長谷川祐之/齋藤慎平/山田美波/坂田周子/沢海陽子
チケット:[埼玉icon][宮城icon][大阪icon][愛知icon][佐賀icon]
 
 
出演者コメント
■吉田鋼太郎(演出・出演)
彩の国シェイクスピア・シリーズ、いよいよ大詰めです。

師、蜷川幸雄の下に綺羅星の如き役者達が、スタッフが、そして大勢のお客様達が集いました。最後まで蜷川さんにやって欲しかった。見届けて欲しかった。そして一緒に祝いたかった。そう思います。きっと劇場の何処かで見守ってくれているであろう蜷川さんに恥ずかしくないような、喜んでもらえるような大団円にしたいと思っています。そうなるよう、今回の座組一丸となって『終わりよければすべてよし』に取り組みたいと思っています。名実共に「終わり良ければ全て良し」になるように。

藤原竜也の魅力と可能性は尽きる事が有りません。沢山の作品で御一緒しましたが、その度毎に様々な顔を見せてくれます。今回、戦争に出かけていく血気盛んな青年であると同時に、恋に落ちたり、仲間を騙したり、望まない結婚を押しつけられたり、多様な局面を演じなければならない竜也が、今度は、どんな顔を見せてくれるのか。そして、蜷川さんの一番弟子だった彼が、蜷川さんのホームグラウンドだった彩の国さいたま芸術劇場にどんな風を巻き起こしてくれるのか、楽しみで仕方有りません。

石原さん、いよいよ、シェイクスピア・シリーズ初登場です。王や貴族達といった登場人物の中で、石原さんの役は唯一身分の低い召使の少女です。そして不思議な力と魅力で王の病を治し、人々を魅了していきます。シェイクスピアの戯曲の中でも、非常に異彩を放つ特異な難役で、この役に当てはまる女優さんがなかなか思いつかず困っていた時、『アジアの女』という芝居で石原さんと御一緒して、「あっ、この人だ!」とひらめきました。清楚で純朴でいながら艶めかしく魔女のようでもある。石原さんです。稽古場で彼女の台詞の第一声を聞くのが、今から楽しみでなりません。
 
■藤原竜也(出演)
蜷川さん、そして鋼太郎さんの手によって創り上げられてきた「シェイクスピア・シリーズ」の最終作に出演させていただけること、本当に光栄に思います。新型コロナウイルスの影響で大変な世の中ですが、23年間を祝う、喜びに満ちた舞台をお届けできたらいいですね。

鋼太郎さんは、いつも役者としての自分の幅を広げてくれます。以前演出していただいた『アテネのタイモン』も刺激的な稽古場だったことを覚えています。鋼太郎さんのシェイクスピアは格別ですので、今回はどのような作品を創り上げられるか、今からワクワクしながらその時を待ちたいと思います。

石原さんは映画やドラマでは共演させていただいたことがありますが、舞台では初めてになります。鋼太郎さんからもステージ上での彼女の魅力は伺っておりますので、この記念すべき作品で一緒に表現できること、心から楽しみにしています。
 
■石原さとみ(出演)
シェイクスピア・シリーズ初参加でラストを飾る記念すべき作品に楽しみと緊張で身震いしています。蜷川幸雄さんの血脈を受け継いだ吉田鋼太郎さん演出のシェイクスピア。藤原竜也さんとの舞台初共演。もう…感動です。とにかく倒れないよう精神力・体力をつけて臨みたいと思います!

今から一年半前、吉田鋼太郎さんと一緒に脚本を選び、『アジアの女』という舞台に挑戦させていただきました。楽しくて仕方なかった稽古と本番を終え、絶大な信頼と尊敬の気持ちが頂点に達している大千穐楽の日に、シェイクスピアのラストを飾る作品へのオファーを直々に頂きました。戸惑うくらいの嬉しさでした。

それがもうすぐ実現します。

かなりの挑戦ですが、吉田鋼太郎さんを信じ続け『終わりよければすべてよし』の世界をちゃんとお届けできるように取り組みたいと思います。

舞台の藤原竜也さんは観客として見るものだと思っていました。自分がご一緒できる日が来るとは。怖いくらい緊張しますが、4月からの3ヶ月間、一番近くで竜也さんを見て、学び吸収し成長できるよう、食らいつきたいと思います!
 

 
※追記
WOWOWでの放送が決定しました。
2021年10月23日17時30分よりWOWOWライブにて放送。
2021年5月26日埼玉公演の模様を放送。
 

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「彩の国シェイクスピア・シリーズ第37弾「終わりよければすべてよし」」奥付

Posted: 2021年5月17日 03:05
Category: 舞台
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