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ひとひら

手紙を書く機会はありますか?
デジタルなメールではなく、アナログで個性的な文字や便箋は、差出人の相手への想い、その人の心のカケラ(ひとひら)です。
久々に手紙を書いてみようかと思わせる、離島の物語——

no image 著者名 伊藤風柳
所属
初演 2011年11月 日暮里「d−倉庫」にて公演
上演時間 約105分
   
スタイル ストレート
ジャンル 人間ドラマ
登場人物 男8名 女4名 声の出演1名
読書方法 公開しています
上演方法 お問い合わせください。
1公演につき10,000円
戯曲の使用許可、チラシ等への著者名(ペンネーム)の掲載

上演者のご要望に応じて、ご相談の上、加筆や修正も行います。
また、新作オリジナル作品の執筆依頼も承ります。

あらすじ 太平洋上の離島にある老舗ホテルは、間もなく閉館の時を迎えようとしている。そのロビーでは、手紙を書く初老の女性を真似て、宿泊客や従業員も便箋と向き合っている。ただ何気なくペンを持ち——
ホテルには、2年前から差出人と宛て先の人物が不明の、数通の手紙が届いていた。宿泊客の中に該当者がいると思われたが、思い当たる者はいない。その時、新たに届いた手紙には「余命一ヵ月」の文字が……
誰かの想いを誰かへ伝えたい。人々は、手紙の謎を解き明かす中で、愛情の深さや命の貴さを感じると共に、今の自分自身の心も見詰め直して行くことになる。
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