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つたえてよフランケンシュタインに

「今夜、フランケンシュタイン」が来るよ!零落した化け物屋敷の住人たち(吸血鬼・狼男・ジキルとハイド・ミイラ男・アダムス一家)に戦慄が走る。モンスター達の陰謀と悪徳の限りをつくした手に汗握る一夜のディベート劇


和田周戯曲集
著者名 和田周
所属 演劇組織「夜の樹」
初演 2002年11月
演劇組織「夜の樹」第19回公演
ザムザ阿佐ヶ谷
上演時間 85分
 
スタイル ストレート
ジャンル SF/ホラー
登場人物 総勢:12(男8 女4)
老優(男1)・壮年役者(男2・女1)・脂の乗切った役者(男2・女1)・若手(男3・女2)
読書方法 公開しています
上演方法 お問い合わせください
戯曲集 和田周戯曲集「つたえてよフランケンシュタインに」当戯曲ほか3篇所収。定価1,500円
(詳しくは「夜の樹」のサイトをご覧ください)
あらすじ ビデオ屋で、デニーロ主演の「フランケンシュタイン」と、ボリス・カーロフ主演の「フランケンシュタイン」を見比べて頂きたい。じつに饒舌に正当に、この世に創造されたことの不条理を訴えるデニーロ。かたや、冷たい井戸に青空を映したような沈黙の笑顔のまま、「お花遊び」相手の少女を水に浮かべるボリス・カーロフ・・・。誰がなんと言ったって、ボリス・カーロフの方が偉い! ぞくぞくする!
 ところが、メアリー・シェリーの原作「フランケンシュタイン」にはどちらが忠実かと言えば、デニーロの勝ちなのだ。そこで見えてくるのは、シェリー(メアリーの亭主)→メアリー→デニーロという「エリート世直しいい子路線」の問題提起文芸作品と、かたや「ちょっとでもゾクッとして貰いたい路線」のハリウッドB級ホラーお盆映画だ。
 もちろん、台本をお盆に書き上げたせいもあるが、「夜の樹」としてはB級ホラー路線の王道を狙う。こんな、とっくに世紀末の旬を過ぎてしまったご時世だから、ひねっこびた「ボリス・フランケンシュタイン」なのが玉にキズで、すこし饒舌だけどね。
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