勘亭流

「勘亭流」(かんていりゅう)

ゴシック体や明朝などと同じように、
近年はパソコンのフォントでもお馴染みの、丸みを帯びた特殊な書体「勘亭流」。
下の画像を見ていただければ、あぁこれか、と思われる方が多いのではないでしょうか?

勘亭流フォント

この「勘亭流」。
元々は、歌舞伎の看板や番付を書くときに使われていた書体です。
江戸時代に書道指南をしていた岡崎屋勘六(岡崎勘亭)という人が、
1779年(安永8年)、中村座の名題看板を書き、好評を博したことから、
そのペンネーム「勘亭」を取り、「勘亭流」と呼ばれるようになりました。

丸みを帯びた書体には、
「内へ入る」(お客様をたくさん呼ぶ)という縁起が込められています。

vector 勘亭流フォント(mac)
vector 勘亭流フォント(win)

「勘亭流」奥付

  • Posted : 2008年6月 8日 02:26
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