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カタルに落ちる

夏休みと小さな島を舞台に、登場人物が「語る」シーンと、感情の浄化という意味でのある種「カタルシス」をかけた作品です。大学生を主人公に、モラトリアムな感情を正直に描きました。テーマは、「愛」と「誰もあなたの全てを知りえない」ことの共存です。

no image 著者名 畔奈りき
所属
初演
上演時間 約100分
スタイル ストレート
ジャンル 人間ドラマ/家族/青春
登場人物 6人(男3人、女3人)+名前だけの登場 女1人
読書方法 公開しています
上演方法 上演希望の際はご連絡ください。
あらすじ  舞台は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島。大学生・愛津(まなつ)は夏休みに、実家へ帰省していた。世間がお盆休みに入ったある日、愛津は幼馴染の良太(りょうた)と海へ行き、波打ち際でボトルメールを拾う。
 瓶に入っていた紙に書かれた内容は、愛津の亡くなった母・夢海(ゆめみ)が描いた絵本『ゆめみのボトルメール』とリンクしていた。
 絵本の中で、「ゆめみ」は魔法の紙に「誰もゆめみを知らなくなる」と願う。
 なぜ、「ゆめみ」あるいは母・夢海は、そんな願いを書いたのか? 愛津が拾ったボトルメールに入っていた紙は、本当に魔法の紙なのか?
 母の死の理由を探りながら、愛津は自分の内面と向き合い始める。
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