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「下北沢演劇祭参加企画」妖怪アンサンブル募集

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014/10/23 16:36 | 最終変更
provan_ks  常連 居住地: 東京都  投稿数: 12
下北沢演劇祭参加企画 アトリエばんが vol.9 「ななしのボク」
企画・脚本・演出・制作 こうたろう
演出補 関谷誠(sekiya makoto 2 man live)

現代と江戸時代にまたがり妖怪たちが跋扈する本作。
妖怪に扮して舞台を盛り上げてくださる出演者を広く募集します。

【作品内容】
寛保2年、妖怪絵師として名を馳せたその男は、
描けばどんな妖怪にでも命を吹き込むことができた。
男の名は豊房。
かつて御坊主として城に仕えていたが、
城下を離れ百姓の妻 雪と多くの妖怪たちと静かに生活をしていた。

妖怪たちは、妖怪としての名のほかに友としての名も与えられ、
夜ごと密やかに人々を驚かせては無邪気に喜び楽しんでいた。

ある日、武士の猪之助が町を騒がせている妖怪たちの出所が
豊房であることを突き止める。

猪之助は、豊房が人の心の弱さを知る妖怪たちを駆使して
天下を牛耳ろうと企てている、と疑ったのだ。
猪之助の同志であり豊房の親友でもある又兵衛は
豊房の潔白を証明しようと奔走するが、
誇大化した妄想と恐怖から猪之助は刀を抜き、
豊房を庇った雪を斬りつけてしまう。

雪を亡くした豊房は、寝る間も食う間も惜しむことなく、
前にも増して妖怪を描くようになる。
又兵衛は豊房を気遣い、
たびたび豊房の庵を訪ねては様子を窺ったが、
その甲斐なく豊房はいつしか本当に野心を抱くようになっていってしまう。

だが、豊房は時折どうしようもない孤独感に襲われた。

豊房はその耐え難い苦痛から逃れるため、
雪に似せた妖怪を描き命を吹き込む。
けれど豊房はその妖怪に名を与えることは決してなかった。
名もなき妖怪は幾度となく真意を訊ねたが、
豊房はその答えを告げることなく妖怪たちの前から姿を消す。

それから200年以上の時が過ぎ、
豊房の庵があった場所に建てられている廃ビルに
一人の少年が現れる。少年の名はカケル。

わがままな性格のカケルは、
普段学校で他の生徒たちを従え好き勝手しているが、
内実は人を信用しない、なににも興味を持たない無気力な少年だった。
こうして廃ビルを訪ねたのも煩いのない独りの時間を堪能するためだ。

そんなカケルが廃ビルの奥で発見したのが、豊房が遺していった絵。
カケルが絵を見て想像を巡らせることで、
長らく実体を失っていた妖怪たちが次々に蘇っていく。
その中には、あの名もなき妖怪もいた。

人の心の弱さを知る妖怪たちとの交わりの中で
少しずつ成長していくカケル。

だが、カケルは父親の転勤から、
その地を離れなくてはならなくなってしまう。
カケルが離れれば妖怪たちは再び姿を失う。
一同が途方に暮れる中「人間を襲えばいい」と提案した者がいた。
「人間を襲えば誰もが自分たちのことを忘れなくなる」、と。

それは、かつて豊房が自身の野心から描き出した
「人の心」そのものだった。

【書類選考を通過された方は随時面接します】
日時は要相談。場所は吉祥寺または国分寺を指定させていただきます。

【募集内容】
妖怪役 数名
※ アンサンブル担当で台詞はありません。
※ 上記絵師豊房が描く無数の妖怪たちが具現化する様など
  大勢で百鬼夜行を表現していただきます。

本番 平成27年2月22日(日) 北沢タウンホール
稽古 平成26年12月7日(日) 顔合わせ・台本配布・読み合わせ
以降 平成27年1月31日(土)と2月の本番までの土日計7回を予定
(いずれも自主稽古を含みます/詳細については面談にて説明いたします)
精算 平成27年2月27日(金)

参加費・ノルマなし 謝礼は売上の総額と諸経費等を勘案してから決定します。

【応募条件】
演じる意欲があれば経験不問

【応募方法】
下記事項をすべて記入のうえ顔写真を添付のうえateliervangua@live.jpまで送信して ください。
過去の上演の様子がわかる写真を一緒に添付いただいても構いません。

① お名前(ふりがな) ※ 芸名の場合は(芸名)と記載してください。
② 性別
③ ご年齢
④ 生年月日
⑤ 血液型
⑥ 身長/体重
⑦ 電話番号/メールアドレス
⑧ 演じてみたい妖怪
⑨ 応募動機
⑩ あなたにとって演劇とはなにかをお答えください

【応募締切】
平成26年11月30日(日)

【アトリエばんがについて】
アトリエばんが は、舞台コーディネーターのこうたろうが企画・脚本・演出を手掛けるワンマンプロジェクト。
「ちょっと買い物に行ってくる」感覚で「ちょっとお芝居 観てくる」と誰もが気軽に言えるような
日常風景に溶け込んだ演劇を提案し打ち出しています。

小劇場をはじめ、あらゆる場や空間を使った公演、
他ジャンルとのコラボレーション、教育や地域振興に繋ぐ企画を発信し、演劇が持つ 可能性を引き出しています。

詳細はこちら 
ホームページhttp://ateliervangua.jimdo.com/
ブロ グhttp://vangua.exblog.jp

【お問い合わせ】
アトリエばんが代表 こうたろう ateliervangua@live.jp
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