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眠りのすべて

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011/12/9 13:01
institut  新米   投稿数: 4
東京日仏学院は2012年 1月 27日(金) および28日(土)にフランスの新進気鋭の振付家マリオン・レヴィによる『眠りのすべて』を両国シアターXカイにて上演いたします。
自らが悩まされた睡眠障害の科学的な探求をテーマに取り上げ、ダンスと演劇でその道のりを表現します。睡眠、休息している身体、そして夢についてのスペクタクルです…

眠りをテーマにしたこの作品は、私の実生活における睡眠障害の経験に着想を得たものです。オテル・デュー病院睡眠センターの医師と会ったり、パリの病院のアーカイブ資料を調べながら、私はこのテーマの芸術的な潜在性、可能性を感じていました。そのようなわけでこの 『眠りのすべて』 は、様々な睡眠障害をまずダンスとして演劇として表現する、というところから始めたのです。そしてこの一種、学問的科学的素材が、ファブリス・メルキオのテキストによって詩情豊かなものへと生まれ変わりました。"どうやったら眠れるの?"の状態から常軌を逸した夢まで、様々に姿を変える"眠り"をダンサーと役者たちが旅します。白い空間の中で、目に見えるものと見えないもの、意識と無意識のはざまを探求します。睡眠時に見られる些細な動きを再現し、さらに私たちの夢や悪夢の中に現れる人間の動物的な部分をあらわにしていきます。眠りという普遍的な現象について、また私たちの誰もが抱える非常に特殊で私的な眠りとの関係を、軽妙にそして意味深く表現したいと思っています。
マリオン・レヴィ

http://www.youtube.com/watch?v=85BQr25MFHw&feature=player_embedded

ドニ・ラヴァン 俳優
早くから演劇に魅せられ、パントマイムとストリート演劇に傾倒する。コンセルヴァトワール入学後、ジャック・ラサル氏に師事。その後、ディアーヌ・キュリス監督やパトリス・シェロー監督の映画にも出演するが、活動の中心は舞台だった。1983年、若き日のレオス・カラックスが初長編監督作品『ボーイ・ミーツ・ガール』の主役を探してドニ・ラヴァンを見出す。カラックス監督は、続く長編2作の主役ともなるアレックスという名の神経のとがった傷つきやすい若者の役を彼に託す。80年代、カルト的シネアストと言われたカラックス監督のアルター・エゴとなったラヴァンは、『汚れた血』(1986年)、『ポン・ヌフの恋人たち』(1991年)の2作でジュリエット・ビノシュと共演する。ラヴァンはその後、主に舞台を活動の場として経験を積んでいく。近年の長編映画出演作は、クレール・ドニ監督の『Beau travail』(2000年)、ジャン・ピエール・ジュネ監督の『ロング・エンゲージメント』(2004年)、そして『Camping sauvage』(2006年)などである。

マリオン・レヴィ 振付家
1987年から1989年までアンジェ国立現代舞踏センターで学ぶ。1989年から1996年までは、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル率いるダンスカンパニー、ロザスのメンバーとして活躍。1997年カンパニー・ディダスカリを創立。以来、フランス、そして海外でも作品を発表している。パリのメナジュリ・ドゥ・ヴェール、パリ国立高等演劇学校(コンセルヴァトワール)で教鞭を執りながら、オペラ・ガルニエでのロラン・ペリー演出作品出演や、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルと共演するなど、舞踊家としての活動も続けている。

ファブリス・メルキオ 作家
2003年に上演されたメルキオの戯曲『ブリ・ミロ』は、コメディ・フランセ-ズにおいて初めて行われた児童・青少年向き舞台公演となる。2002年から2004年までコメディ・ドゥ・ランスのアソシエイト・アーティストを務める。バスティーユ劇場(パリ)、パリ市立劇場、そしてコメディ・ドゥ・ランスにおいても数々の作品が上演される。メルキオの作品はドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語など各国で翻訳されており、邦訳はれんが書房新社「コレクション現代フランス語圏演劇」より、近日刊行予定である。2008年、メルキオの戯曲作品全体に対しアカデミー・フランセーズ演劇大賞が授与された。また、スイス、ジュネーヴにあるアム・ストラム・グラム劇場(児童・青少年向け劇場)のディレクターに任命され、2012年に就任予定である。

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シアター X カイ
東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア内
劇場 1・2階
TEL:03-5624-1181

** 開催日時 **

2012年 1月 27日 (金) 19:30(開場は開演の30分前です)
     1月 28日 (土) 18:00(開場は開演の30分前です)

*演出の都合により、開演時間を過ぎますとご入場をお待ちいただく場合があります。

1月28日(土)上演後、クリスティアン・ビエ(パリ第10大学演劇科教授)、
ドニ・ラヴァン、ファブリス・メルキオ、マリオン・レヴィによるトークショーを予定

フランス語公演(日本語字幕付)
上演時間:1時間

** チケット取扱:12月8日(木)~ **
チケット販売サイト:e+(イープラス) 前売:3000円 

日仏学院会員・学生:2500円
(*東京日仏学院受付のみでの販売 *12月23日から1月3日までの冬季休館中を除く)

当日券: 
一般3500円 / 日仏学院会員・学生:2500円

お問い合わせ:東京日仏学院 - tel : 03-5206-2500

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