2008年7月30日

vol.310 | 最近のバラエティ番組と芸人

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

         お芝居めるまが「シアターリーグ」 

Vol.310                 http://www.moon-light.ne.jp/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

2004年の今日は、扇千景が女性として初めて参議院議長に就任した日です。

扇千景といえば、近年は政治家として有名ですが、
1954年に宝塚歌劇団で初舞台を踏んだ、元タカラジェンヌです。

1957年に宝塚を退団し、翌年、二代目中村扇雀(現在の四代目坂田藤十郎)と
結婚するも、その後も女優・タレントとして映画にテレビに大活躍。
1977年に参議院議員に初当選して政界デビューすると、
昨年政界引退を表明するまで、5回の当選を果たしています。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
            演劇ニュース&コラム
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

歌劇を映画館で生中継
ロイヤル・オペラ・ハウスが

第8回朝日舞台芸術賞・中間選考会
読売演劇大賞の中間選考報告も

横浜開港150周年記念式典
宮本亜門作・演出のショーで出演者を公募

伝統芸能「関心ない」が41%
トピQ・ネット調査より

小学館「シリーズ歌舞伎」
松竹と小学館の共同企画によるDVD BOOK

CR七人の侍
黒澤明監督の不朽の名作をパチンコでリメイク

早乙女太一「13-15」
大衆演劇の人気女形・早乙女太一の写真集

映画前売りチケット
8/2〜公開映画の全国共通前売り割引チケット

演劇チケット発売情報
7/23〜7/29発売の演劇・ミュージカルのチケット発売情報

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
        今週の舞台・演劇用語  宝塚歌劇団編
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

「劇団レッスン」&「レッスン発表会」

宝塚歌劇団の生徒は、普段の舞台稽古など以外に、
それぞれ日々自主的に稽古を行っています。
稽古には、歌劇団外の先生について行うレッスンや、
歌劇団が主催しているレッスンに参加する「劇団レッスン」があります。

「劇団レッスン」は、歌劇団が講師を手配してくれるもので、
バレエ、日舞、タップなど数多くの種類があります。
受講は強制ではなく、あくまで自主的なもので、受講料も無料です。
しかし、出席したかどうかは歌劇団にチェックされ、
出席率の高い生徒には、毎年歌劇団からレッスン奨励賞が与えられます。

そして、劇団レッスンの成果を発表する場が「レッスン発表会」です。
「レッスン発表会」は、そのレッスンの講師ごとに行われます。
例えば「○○先生のバレエレッスン発表会」という感じですね。
この発表会はバウホールで行われ、一般にもチケットが売り出されるので
誰でも見ることができますが、不定期に行われるものですので、
いつ上演されるのか、チェックが必要となります。
また、習っている生徒側は全員が出られるわけではなく、
出演者はオーディションで決められます。

生徒の間には、こうして稽古の段階から競争が生まれているのですね。
舞台に関する稽古だけでも忙しいと思いますが、
生徒の日々の努力が宝塚歌劇の舞台を作りあげているのです。

───────────────────────────────────
■取り上げて欲しい「演劇用語」募集中!
演劇用語掲示板

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
あとがき

最近のテレビはドラマなどの本数が減り、バラエティ番組全盛ですが、
それにしては純粋に楽しめる番組が少なくなったと感じています。
番組の演出や編集が、年々しつこく、繰り返しが多用されるようになり、
見ていてげんなりしてきてしまうことが多いのです。

発言をテロップにする演出で、耳と目両方から同じ内容が入ってきますし、
山場CMのため、CM明けにはCM前のシーンが繰り返されます。
さらに最近は、アナウンサーやナレーターが「こういうことがありました」
と説明した後、こんどはVTRで俳優達が再現、という演出が行われることも。
提供読みの最中などには「この後こんなことが!」と、
ダイジェストが繰り返し流されますし、とにかく同じ内容が、
これでもかというくらい、しつこく繰り返し放送されますよね。

先日、フジテレビで27時間テレビが放送されていましたが、
これが比較的おもしろかったのは、生放送で余計な演出が入らず、
純粋に明石家さんまなどのトークを楽しめたからだったと思います。
予定通りに進行できず、グダグダになったとしても、
そこで垣間見える出演者の素の様子がおもしろかったりするわけで、
「さあ、CM明けにこの人の素の様子が見られます!」
と謳い引っ張り続けるようなものではないように思うのです。

最近主流のお笑い番組の編集方法では、
時間のかかるものはオンエアされる可能性は低くなるのでしょうから、
一瞬の返しや一発芸のようなものに秀でた人が重宝されるのでしょう。
最近、流行語を作る一発屋芸人が多いのも、これが原因かもしれませんね。

番組を創っている方は、どうせバラエティは「ながら見」だから
と思っているのか、視聴者はバカだからと思っているのかわかりませんが、
視聴率を獲るため、チャンネルを回されないためだけに、
盛り上がっている場面、重要な場面だけをつないで番組を作っていては、
視聴者には愛想を尽かされるでしょうし、
芸人やタレントなどが育つこともないような気がします。
ここ数年、ボキャブラブーム以来のお笑いブームだと思いますが、
これが後に「芸人使い捨てお笑いブーム」と言われなければ良いのですが。

                               kantaro
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行 : 有限会社moon-light

芝居・演劇・俳優「シアターリーグ」
広告募集中
メルマガ掲示板
メルマガ登録・解除
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「vol.310 | 最近のバラエティ番組と芸人」奥付

  • Posted : 2008年7月30日 15:00
  • Prev : « vol.309 | 劇場とホームシアター
  • Next : vol.311 | 7年目に突入します »
  • Home : お芝居めるまが「シアターリーグ」 | シアターリーグ