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2005年8月 9日

■48時間DVD日本でも発売

48時間限定で見られるDVDが、日本でも発売されることが決まりました。

これは、日販が映画配給3社(東映、松竹、ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン)と提携して発売するもの。
DVDは密封された容器で販売され、開封するとディスク表面で化学反応が始まり、
48時間程で再生不能になるそうです。

発売される第1弾は「アビエイター」「花と蛇」「カンフーサッカー」の3作品。
首都圏のサークルKサンクスなどで販売され、値段は1枚¥600。
9/17発売開始。

同様のDVDは、既にアメリカで発売とのニュースがあり
その時も書きましたが、これはどうなのでしょうね。
省エネだ、ゴミを減らそう、二酸化炭素の排出量を減らそう、と世界中で取り組んでいるというのに
返却不要・見終わったら捨てられます、というのはいかがなものでしょうか。

¥600というのも、レンタルよりは明らかに高いですし
かなりの名作以外、特に洋画は値段が安い廉価版が発売される昨今では
48時間で¥600というのはかなり割高に感じられます。

ゴミが増えても気にしない・多少高くても気にしない、という人のみを対象にした商品という感じですね。
日本も、使い捨ての時代だった頃なら売れたかもしれませんが
今の時代売れそうにもないような気がしますし、
その前に環境保護に関わる人などからパッシングされて終わりのような気もします。

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「48時間DVD日本でも発売」奥付

  • Posted : 2005年8月 9日 18:43
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