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山本太郎著『ひとり舞台 脱原発—闘う役者の真実』

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通常 山本太郎著『ひとり舞台 脱原発—闘う役者の真実』

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012/2/2 15:43 | 最終変更
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山本太郎著『ひとり舞台 脱原発—闘う役者の真実』、集英社より2月3日(金)発売。
昨年4月9日の活動宣言後、原発廃絶に向け芸能界でたったひとり闘い続ける役者・山本太郎の活動の軌跡を追うノンフィクション


『ひとり舞台 脱原発—闘う役者の真実』
発売:2012年2月3日(金)
著者:山本太郎
定価:1300円(税込)
四六判ソフト 232ページ

いまだ収束しない福島第一原発事故。
2011年4月9日、役者・山本太郎はツイッターで脱原発活動を宣言する。
脱原発デモ、講演会、市民イベントに駆けつける日々。
その結果もたらされたことは、仕事減、恋人との別離、刑事告発、ネット上での誹謗中傷…だった。
でも太郎は言う。「後悔は何ひとつしてへん」
脱原発、子供を放射能から守る運動への熱き思いを綴る。
ドイツでの核輸送への抗議アクション、チェルノブイリ取材も収録。



【本文より】
(脱原発活動を始めたのは)少なくても決意とか思想とか、そんな大層なもんとは違うと思うんですけど……やっぱり怒りが大きかったんですかね。「原発はいらん、イヤや」って意思表示をするだけで、何でここまで悩まなアカンねんという。この世界で20年近く食べてきたけど、いったい俺の人生って何やってんやろと。そう思ったのがきっかけかもしれない。
今回の原発事故には、例えば「高濃度に汚染された土地の人たちをどう避難させるか」とか「このまま電力を浪費する生活スタイルを続けていいのか」とか、数え切れないほどの設問が含まれていますよね。
でも、その大本になるものは、実はひとつしかなくて。それは「あなたは人としてどう生きるんですか?」ってことだと僕は思うんです。「まさに今、苦しめられてる人たちに対してどういう態度で接するんですか?」と言ってもいい。(中略)そのシンプルな設問に対して答えが出れば、そこから何かを変えていけるはずじゃないかと。



山本太郎プロフィール
1974年11月24日、兵庫県宝塚市生まれ。
職業・俳優。
1990年高校1年生時に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「ダンス甲子園」に出場し、芸能界入り。
1991年、映画『代打教師 秋葉、真剣です!』で俳優デビュー。
その後、テレビドラマ『ふたりっ子』(1996年)、『新選組!』(2004年)、映画『バトル・ロワイアル』(2000年)、『GO』(2001年)、『ゲロッパ!』(2003年)、など数々のヒットドラマ、映画に出演。
また、俳優の仕事以外に『世界ウルルン滞在記』などで、肉体を使った体当たりレポートでも人気を博す。
『光の雨』、『GO』で2001年度日本映画批評家大賞助演男優賞を、
『MOON CHILD』で2003年度ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。
2011年4月、脱原発活動を宣言し、活動家へ。
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