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『ゲット・ラウド』ジャパンプレミア

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通常 『ゲット・ラウド』ジャパンプレミア

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011/9/2 17:39 | 最終変更
管理人A  管理人   投稿数: 3154
エレクトリック・ギターの三世代の巨匠、U2のジ・エッジ、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト
3人が、自分たちの言葉で、自らの全てを初めて語る、音楽ムービー『ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』のジャパンプレミア試写会が、六本木ミッドタウン内にあるビルボードライブ東京にて開催されました。

第79回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞の『不都合な真実』のデイヴィス・グッゲンハイム監督による愛に溢れた「人生」と「ギター」にまつわる本作にふさわしい、豪華なゲストが登場。
本作の字幕監修を手掛けたDJの小林克也さん、永遠のロックギタリストのCharさん、そして放送作家の鈴木おさむさん、映画コメンテーターのLiLiCoさんが、それぞれの言葉で本作の魅力、「人生」と「ギター」について語った。

Charさんは、「やっぱりギタリストじゃないと分からない会話や考え方、そういうものが随所に出てきて。60年代、70年代に活躍したジミー・ペイジと、80年代、90年代以降のジ・エッジ、ジャック・ホワイト、ギターが無かったら自分の人生がどうなっていたか分からないギターに魅せられた、いわゆるギター馬鹿の三人の集りなので、非常に自分にフィードバックして観ました」と同じギタリストとしての観点から、この映画の感想を語り、「ギタリストとしてギターのドキュメンタリーを観るとつまらないんですよ。でもこの映画は、この三世代が詰まっているところが面白いですよね。音楽じゃないところでも、何をテーマにすれば世代を越えて付き合っていけるのか、凄く分かりやすい映画になっているのかな」と、世代感をテーマにした映画として分析。

また、小林克也さんは、「一回涙が出ましたね。何回か鳥肌が立ちました。一番の鳥肌を感じたところは、ジミー・ペイジ自らが、ジョン・ボナムのドラムの録音場所の種明かしをするシーン。そこで演奏したのか! と感激しました」と小林さんならではの視点から映画を語り、「僕からひとつ言いたいことは、この映画はギターの映画に見えて、ギターの映画ではないということ。例えば、おそらくみんなも三人のいずれかの音楽を聴いているはず。世代を繋ぐ感動がまずあって、そしてもう一つ、クリエイトすることの悩みを体験した人は、この映画を観ると救いがいっぱいあると思いました」と感想を述べた。

それに対し、作家として様々な創作を手掛ける鈴木おさむさんからは、「好きなことを創り続けるって辛いことじゃないですかでも、その辛さを越えた人たちの人生の物語だから、なんだかそういう人ってカッコイイなって思いました。ギタリストとしてではなく、男として」と大きくうなずいた。

本日、紅一点LiLiCoさんは、「何かに夢中になることって、幾つになっても遅くないし、その夢中になったことで成功して、みんなに影響を与えているってことは本当に素晴らしい。みんな趣味を持たない、何も夢中になれない、どうしたらいいか分かんない、草食男子ばかりの今の世の中で、本当に気持ちいい男性たちですよね」と女性的な視点から感想を添えた。

最後に、御年70歳の小林克也さんから、「ついに大台に乗った今、冥土の土産を探していて、この映画が本当にいい冥土の土産になった!」と本作に太鼓判を押す場面もあった。

豪華ゲストたちの、一夜限りのトークジャムセッションの終了後は、五感を満たすライブ空間と、5.1chの最高のサウンドが備わる会場「ビルボードライブ東京」にて本作を特別上映。観客は生演奏さながらの音響に酔いしれながら、特別な一夜を過ごした。


「ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター」
公開:2011/9/9
原題:IT MIGHT GET LOUD/アメリカ映画
配給:アスミック・エース/FUJI ROCK FESTIVAL SPECIAL PRESENTS
提供:ソニー・ミュージックエンタテインメント
監督:デイヴィス・グッゲンハイム
出演:ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)/ジ・エッジ(U2)/ジャック・ホワイト(ザ・ホワイト・ストライプス)
字幕監修:小林克也
字幕翻訳:SAM KATSUTA(OASIS)
字幕協力:須永珠生
配信:[ゲット・ラウド iTunes Store]
Blu-ray:Amazon.co.jp: ゲット・ラウド [Blu-ray]
DVD:Amazon.co.jp: ゲット・ラウド [DVD]

【story】
エレクトリック・ギターの3世代のスーパースター
U2のジ・エッジ、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが、自分たちの言葉で、自らの全てを初めて語る。
いかに愛する楽器を手に入れ、いかに独自のサウンドやスタイルを築き、いかに栄光を勝ち取ったのか。
ペイジはロンドン、エッジはダブリン、ジャックはナッシュビルと、それぞれのルーツを訪れ、伝説の始まりを明かし、貴重な過去映像が3人のギタリストの光と影を浮かび上がせる。
一方で"ロック・サミット"の準備が進められる。空っぽのステージに3人が初めて集い、ギターについて熱く語り合い、曲を教え合い、一夜限りの奇跡のジャム・セッションへ!
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