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藤沢周平原作『思案橋』

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通常 藤沢周平原作『思案橋』

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011/10/9 15:56
劇団民藝 
藤沢周平の短編小説を舞台化 江戸庶民の喜怒哀楽を描く

劇団民藝 三越劇場提携公演
『思案橋』
原作=藤沢周平 脚本=吉永仁郎 演出=高橋清祐
「小ぬか雨」(『橋ものがたり』所収)、「夜の雷雨」(『神隠し』所収)、「亭主の仲間」(『時雨みち』所収)すべて新潮文庫刊

2011年12月4日[日]—20日[火]
三越劇場[日本橋三越本店本館6階]

 数ある藤沢周平作品の中から、現代にもつながる江戸庶民の哀歓を描いた好短篇のいくつかを組合せた劇化上演、『深川暮色』(2005)『海鳴り』(2008)に次ぐ「藤沢周平=吉永仁郎」会心の第三作。市井に生きる人びとの喜怒哀楽、人生のやるせなさが人情味豊かに綴られた物語が、裏店を舞台に展開します。

 日本橋川が大川(隅田川)にそそぐ何町か手前、掘割に近い裏長屋。三月先に祝言をひかえ水茶屋勤めに精を出す娘、商売の見習いで上方にいる孫の帰りを待つ老婆、つぶしてしまった古手屋(古着古物の店)をもう一度立て直そうと日雇稼業や内職に汗を流す夫婦などが、肩を寄せ合ってその日その日を何とか過ごしています。
 今日も何事もなく終わりかけた秋の夕暮れ時、人目を避け駆け込んできた男とそれを追って来た十手の男たち。これがきっかけのように、一見平穏に暮らす裏店の人びとの心を揺さぶる出来事が次々と……。

【出演】
内藤安彦/水谷貞雄/今野鶏三/岩下 浩/西川 明/内田潤一郎/吉岡扶敏/和田啓作/高野 大/塩田泰久/平松敬綱/岡山 甫/西部 守
入江杏子/塩屋洋子/日色ともゑ/田畑ゆり/別府康子/新澤 泉/飯野 遠/印南 唯/齊藤詩織

【スタッフ】
装置=堀尾幸雄/照明=中川隆一/衣裳=貝沼正一/効果=岩田直行/舞台監督=内田喜三男

【入場料】
一般:6,300円/学生割引:4,200円[全席指定・税込]
三越劇場インターネット限定Mチケット:5,000円[座席数限定・当日座席指定税込]
一般前売開始=11月1日[火]


【お問い合わせ】
劇団民藝=044(987)7711[月〜土 10:00—18:00]
【劇団HP】
http://www.gekidanmingei.co.jp/
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