2009年11月18日

vol.378 | 私が好きな俳優

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         お芝居めるまが「シアターリーグ」 

Vol.378                 http://www.moon-light.ne.jp/
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1928年の今日は、ミッキーマウスとミニーマウスの誕生日です。

これは、アニメ初のトーキー映画(音声付き映画)で、
ミッキーたちのデビュー作とされる映画「蒸気船ウィリー」が公開されたのが
1928年11月18日だったことに由来します。

ミッキーは、「蒸気船ウィリー」以前も2本の映画に出演しています。
しかし劇場公開され、スクリーンデビューできたのがこの作品でした。
今では想像できませんが、ミッキーにも下積み時代があったのですね。


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「潤色」(じゅんしょく)

先週「脚色」という言葉を取り上げましたが、
似たような言葉に「潤色」というものがあります。
潤色とは、潤いを与え、色取りを加えるという文字通りの意味で、
脚本においては、物語などに手を加えて作り直すことを表します。

例えば時代劇なら、史実に空想上のエピソードを付け加えるのが潤色です。
また、例えば海外ミュージカルの日本版を上演する場合は、
日本向けに何らかのアレンジが加えられることがほとんどですが、
それを「潤色」と表現し、スタッフの欄に表記されることも多いようです。

少し変わった例として、小説を映画化し、それを再びリメイクした場合、
1作目の映画で脚本や脚色を担当したスタッフを
「潤色」と表記しているケースがあります。
これはつまり、1作目の映画脚本家が小説を潤色し、
リメイクするにあたってそれを脚色した、という意味なのでしょうね。

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あとがき

皆さんは、何を基準に観る舞台や映画を選ぶでしょうか?
私はどんな作品であれ、物語がおもしろくなければと思っているものの、
出演者5:演出4:脚本や原作1くらいの割合で選んでいます。
監督や演出家で選ぶ場合、作品のクオリティに信頼があるのに対し、
俳優で選ぶ場合、どうしても駄作に出会うケースも出てきてしまうのですが、
それでも好きになった俳優の出演作は追いかけてしまうんですよね。

私が自分で映画館に行くようになったのは中学に入った頃でした。
時は1980年代、ちょうどトム・クルーズがデビューした頃で、
ハリウッドの青春映画全盛期。私はロブ・ロウやエミリオ・エステベスの
ファンになり、彼らの出演している映画を探して観ていました。
当時はネットもTSUTAYAもDVDもありませんでしたから、
以前の映画を観るため、3本立ての名画座に出掛けた記憶も。

20歳近くなると、少しは演技を理解できるようになってきて、
海外の俳優でいえば、ゲイリー・オールドマンやケヴィン・ベーコン、
少し後にはジョニー・デップなど、癖がある個性的な俳優のファンに。
現在、ジョニー・デップは世界的なスターになりましたが、
大衆に迎合することなく作品を選んで出演し、この位置にいるのは
本当にすごいなぁと感じています。ちなみに個人的なデップのNo.1作品は
2001年のテッド・デミ監督「ブロウ」。やはり癖のある作品で
好き嫌い分かれそうな映画ですが、デップのファンの方は是非。

私がファンだったロウもエステベスも、すぐに一線からは退いてしまった感が
ありますが、出演作を見つけると、どうせつまならない作品だろうと思いつつ、
未だに観てしまう自分がいたりします。
思春期に好きだった人たちは幾つになっても気になるものなんでしょうね。
なんだかオチも中身もない自分語りの後書きになってしまいましたが、
しかし、私が好きになる俳優は男性ばかりなのが我ながら不思議です・・・

                               kantaro
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「vol.378 | 私が好きな俳優」奥付

  • Posted : 2009年11月18日 15:00
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