2022年7月12日

■彩の国シェイクスピア・シリーズ「ヘンリー八世」再演

阿部寛、吉田鋼太郎、金子大地、宮本裕子、山谷花純、谷田歩、河内大和出演。
彩の国シェイクスピア・シリーズ「ヘンリー八世」が9月より再演されます。

2020年に彩の国シェイクスピア・シリーズ第35弾として上演された「ヘンリー八世」。
しかし、2月14日から27日に埼玉公演を上演した後、
新型コロナウイルス感染症対策本部での首相の要請に従い、全国ツアーも含め公演が中止となりました。
その無念の終幕から2年半、
2020年上演時のメインキャストとスタッフが集結し、2022年9月から復活公演が行われます。
 
ヘンリー八世を演じるのは、シェイクスピア・シリーズ「シンベリン」「ジュリアス・シーザー」にも主演した阿部寛。
枢機卿ウルジー役に吉田鋼太郎、
トマス・クランマー役に金子大地、
王妃キャサリン役に宮本裕子、
女官アン・ブリン役に山谷花純、
バッキンガム公爵役に谷田歩、
ノーフォーク公爵役に河内大和が出演。
 
ストーリー(オフィシャルサイトより)
舞台は16世紀の英国王宮。ヘンリー八世(阿部 寛)の寵愛を受け、出世のために策略をめぐらす高慢な枢機卿ウルジーは王侯貴族たちの非難の的になっている。ある晩、ウルジーが催す晩餐会で王は王妃キャサリンに仕える女官アン・ブリンに心を奪われる。王は王妃との結婚を無効にしようと離婚裁判を起こすが、宗教や複雑な国際問題が絡み、歴史的な問題へと展開していく——
 
 
彩の国シェイクスピア・シリーズ「ヘンリー八世」は、
2022年9月16日から25日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場、
9月30日から10月2日に愛知・刈谷市総合文化センター、
10月6日から9日に大阪・シアター・ドラマシティ、
10月14日から16日に福岡・北九州芸術劇場、
10月22日から24日に宮城・名取市文化会館で上演。
 
チケットは全席指定・税込、
埼玉公演がS席10,000円、A席8,000円、B席6,000円で発売中。
愛知・福岡公演がS席13,000円 、A席9,000円で7月16日発売。
大阪公演が13,000円で7月30日発売。
宮城公演がS席11,000円、A席10,000円で発売中。
 
 

 
彩の国シェイクスピア・シリーズ「ヘンリー八世」
日程:2022/9/16~9/25 彩の国さいたま芸術劇場(埼玉)
   2022/9/30~10/2 刈谷市総合文化センター(愛知)
   2022/10/6~10/9 シアター・ドラマシティ(大阪)
   2022/10/14~10/16 北九州芸術劇場(福岡)
   2022/10/22~10/24 名取市文化会館(宮城)
演出:吉田鋼太郎
作:W.シェイクスピア
翻訳:松岡和子
音楽・演奏:サミエル
出演:阿部寛/吉田鋼太郎/金子大地/宮本裕子/山谷花純/谷田歩/河内大和/
   大石継太/間宮啓行/廣田高志/工藤俊作/櫻井章喜/
   塚本幸男/飯田邦博/二反田雅澄/杉本凌士/水口テツ/
   佐々木誠/松本こうせい/大河原啓介/鈴木彰紀/齋藤慎平/松尾竜兵/
   石井咲/古庄美和/山田美波/坂田周子/沢海陽子/悠木つかさ
チケット:[埼玉icon][愛知icon][大阪icon][福岡icon][宮城icon]
 
 
コメント(オフィシャルサイトより)
■吉田鋼太郎(演出・出演)
約2年前、公演中にコロナで中止が決まり、どうにも気持ちの落ち着かせどころが見つからず、帰るに帰れず楽屋でコーヒーなど啜っていると、1人又1人、同じ気持の役者達がゾロゾロと集まって来て
「悔しいですね。地方公演も全部ダメらしいです。」
「なんともなりませんかね。」
と泣き事を並べている内、阿部ちゃんもやって来たので、何しろ多忙の阿部ちゃんなのでダメ元で
「阿部ちゃん、もっかいやろうよ」
と持ちかけてみると意外にも
「やりましょうよ」
と言ってくれた。
ような気がした。
後日その旨確認するとやはりやってくれるらしい。
出演者達全員にも再演の意思を訊ねたら全員やると言っている。
つまりこの再演はあれこれ試行錯誤の後に決まったのではなく、ほぼ中止が決まった時点で動き始めた企画という事になる。
出演者も初演と99%同じメンバーで、皆 満を持している。
阿部 寛のキングはじめ、更にパワーアップ、更に想いが深くなっていく『ヘンリー八世』、ご期待下さい。

■阿部 寛(主演)
あの血が煮えたぎるようなシェイクスピアの世界に再び戻れることに今からワクワクしています。
2年前コロナで中止になった時、悔しさと同時にこれも1つのチャンスだと思った。
案の定その日に鋼太郎さんが俺に再演の話を持ちかけてくれた。もちろん「やりましょう」と答えた。
あの日からずっと自分の中のヘンリー八世は続いている。
しかもほぼ全員が同じキャストでやれることに感謝している。
今度のヘンリーはさらなる進化を遂げることになるだろう。
楽しみで仕方がない。
 

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「彩の国シェイクスピア・シリーズ「ヘンリー八世」再演」奥付

Posted: 2022年7月12日 05:34
Category: 舞台
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