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2004.09.12

心と身体

この前、性同一性障害を取り上げている番組を見た。
その人達は心と身体の性が一致していない為、本当に辛い葛藤をしてしまうそう。
その中で、やっぱり、身体の性に合わせるために頑張って結婚を試みる人もいるらしい。
でも、心理学的にみて、心を無視して(ごまかして)身体に合わせることは無理だそう。
その言葉が、すごく心に残った。(ちょっと正確な言葉は覚えていないけれど・・・)
確かに心をごまかし、身体に合わせるということは無理なような気がする。
少なくとも私はそうだなと思う。 やっぱり身体よりも心が大切だなとつくづく思う。
性が一致している人間でもそうなのに
そうではない人達のその葛藤は、本当に想像もできないものだと思う。
そして、軽々しく言えるものではないと思う。
そして、性同一性障害の人のために戸籍の性別を変更できる法律ができたそうだ。
しかし、それには細かい条件があり、申請する為の書類もかなり多いそう。
その条件は、当事者(や専門家)にとって、全然当事者のことを考えていないものとなっている。
当事者やユーザーを考えていない法律というものは、本当に数多くあるけれど
なんとか考えて欲しいと思う。
どうして法律を考える時に当事者の意見(専門家の意見でもいいと思うけど)を聞いてくれないのだろう?
しかし、後、何年かしたら法律改正の時期がくるらしいので
その時には、もっと当事者が楽になれるようなものになってくれればいいなと切実に思う。


※日記の『ひとりごと・・・』から、weblog『ひとりごと・・・』に移行しました♪

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