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藤原竜也、中村勘太郎、吹石一恵 出演者3名独占インタビュー

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通常 藤原竜也、中村勘太郎、吹石一恵 出演者3名独占インタビュー

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011/4/29 14:12 | 最終変更
ゲスト 
27歳で天逝した薄幸の天才歌人・石川啄木。残された肖像写真からは、純真で才能に満ち溢れた病弱な文学青年のイメージが浮かぶ。しかし一方で啄木は金にルーズで、常に借金を抱え、女性にも目がなく、平気で嘘をつき、常に周囲の人々をふりまわしていたとも言われている。本当の啄木は一体どちらだったのか?
 三谷幸喜生誕50周年怒涛の新作ラッシュのトップを飾ったのは、謎の歌人石川啄木と彼に翻弄される男と女のエロティック・サスペンス。出演は、今回が初共演となる藤原竜也と中村勘太郎。ヒロインには今回が初舞台となる吹石一恵。人気実力ともにトップを走る若手俳優の豪華コラボレーションが実現した。
WOWOWが出演者3名に独占インタビュー

Q:脚本家三谷幸喜さん、演出家三谷幸喜さんそれぞれどういう印象ですか。
【中村勘太郎さん】台本は毎日10ページとか、5ページとかFAXで来るんですけど、やっぱり楽しみでしたね。後半になるにつれて三人なので、セリフ量も半端ないじゃないですか。だから、人の台詞を読んでいて「あ、この人可哀想だな。こんなに喋らなくちゃいけないんだ」とか思いながら、読んだりしてましたね。

Q:藤原竜也さんにとって初の三谷さん演出の芝居はどうでしたか。
【藤原竜也さん】新鮮でしたね。演出家としても今までにないタイプの方でしたし、もちろん作品もそうでしたし、おもしろいです。

Q:初舞台の吹石一恵さんはどうですか。
【吹石一恵さん】すべての事が凄すぎて。三谷さんの書き下ろしであるとか、三人芝居であるとか、お二人とご一緒させて頂くこととか。最近になってやっと、私はとんでもないことをやらせてもらっているのだということを認識し始めました。
お稽古は、付いて行く事に必死でした。毎日数貢ずつ台本が届くのですが、次の日稽古場に行ったら、二人はほとんど頭に入っていて・・・パニックになってしまいました。初体験だらけで、本当に無我夢中で今日まで来たって感じです。

Q:稽古場で自分たちのアイディアが採用されるなんてことはありましたか
【藤原さん】たくさんありました。これもみんなで話していたのですが、コメディーというか、おもしろく、くだらないことを真面目にやることの難しさが今回すごくありました。また自己の開放していく作業が求められていたので、もう立ち止まっている暇はないですね。考えるより、どこまで可能性が広がるのか。勘太郎さんなんか動き回っていて、いろんなアイディアはいっぱい。三人で出したものもそうだし、三谷さんのアイディアも、もちろん沢山含まれていると思います。

Q:三人芝居の楽しさと難しさはどうでしたか。
【藤原さん】やっぱり楽しい。三人しかいないので、動き回る量とか、台詞の量とかは多いし、誰かがバランスを崩してもいけないし。でも、おもしろいですね。なんだかんだ言って、三人だから成立する舞台であったなと思います。
【勘太郎さん】やっぱりテンポってすごく大事だと思いましたね。その前のテンションとかテンポのままいかなきゃいけないので。

Q:三谷幸喜さんに向けて一言。
【藤原さん】三谷さんには本当に危険な船というか、若者の無謀なというか危険な賭けによくのってくれたなと。そこに非常に感謝したいですね。
【勘太郎さん】本当にすごい人なんだなと思いましたね。三幕が出来上がったときなんて、結構密かにすごく感動したりしていたので。やっぱりすごいものを生み出してくるし、演出も難しいことを言うんですけど、それも楽しんでいたりして、やっぱり凄い人なんだと思うんです。
【吹石さん】この度、初舞台を、「いつか三谷さんで踏みたい」という私の夢を叶えてくださって、本当に有難うございました。すごい事をやらせて頂いているんだ!ということを日々感じながら、頑張っています。「50年後も仕事一緒にしたい」ということを言ってくださったので、これから50年間は頑張っていこうと思っています。

舞台「ろくでなし啄木」は、5月4日(水・祝)20:15よりWOWOWで放送。
※インタビューは舞台公演期間中に収録されたものです。

「ろくでなし啄木」DVD | 演劇ニュース
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