vol.392 | 「R-1」を見ました
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Vol.392 http://www.moon-light.ne.jp/
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1958年の今日は、テレビドラマ「月光仮面」の放送が始まった日です。
特撮ヒーローものの元祖であるだけでなく、
日本における最初のテレビドラマであり、
また初めてフィルム撮影されたドラマと言われる「月光仮面」。
原作・脚本は、森進一「おふくろさん」の作詞でもお馴染みの川内康範、
主演は大瀬康一が務めています。
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演劇ニュース
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■第3回WOWOWシナリオ大賞
昨年の受賞作は3/7にドラマ放送
■宝塚友の会がメールアドレスを誤送信
個人情報流出
■ふるさときゃらばんが破産
負債総額約6億4700万円
■第7回杉並演劇祭
3月に明石スタジオ/ザムザ阿佐ヶ谷/座・高円寺などで開催
■2009年英国アカデミー賞
「ハート・ロッカー」が6冠
■イエロー・ハンカチーフ
「幸福の黄色いハンカチ」をハリウッドがリメイク
■映画「古代少女ドグちゃん」
上川隆也・斉藤由貴も出演
■第60回ベルリン国際映画祭
「キャタピラー」に主演した寺島しのぶが最優秀女優賞
■ShowTimeにタカラヅカ・オン・デマンド
楽天VIDEOでも配信開始
■岡村隆史 おひとりさま公演「二人前」
自ら演出する一人舞台
■e+ 春休み 学割キャンペーン
学生を対象としたトチケットの春休み学割キャンペーン
■横山秀夫サスペンス
WOWOWドラマW
■第2回 DEGジャパン・アワード
ブルーレイ大賞・「崖の上のポニョ」がグランプリ
■エリザベート子役オーディション
ルドルフ役を演じる子役をオーディション
■ローマの休日
朝海ひかる主演で舞台化
■スカパーJSAT「DVD発売同時PPV放送」
DVD発売と同時にPPV放送を開始
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今週の舞台・演劇用語 宝塚歌劇団編
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「愛宝会（あいほうかい）」＆「緑宝会（りょくほうかい）」
宝塚歌劇団のファンクラブには
「宝塚友の会」と「会」があると以前ご紹介しましたが、
その他に「愛宝会」と「緑宝会」というファンクラブがあります。
「愛宝会」は、政界や財界で活躍している男性ファンで構成される会で、
毎年春に、活躍した生徒に愛宝会賞を贈る授賞式が行われます。
愛宝会賞は、すみれ賞（新進娘役賞）、野菊賞（助演賞）、さくら賞（舞踊）、
鈴蘭賞（歌唱賞）と分けられており、
中でもすみれ賞は研3の娘役生徒と対象が限定されています。
授賞式には、受賞者だけでなく多くの生徒が出席し親睦を深めているそうです。
その逆に、女性ファンで構成されているのが「緑宝会」。
こちらも毎年、生徒に賞を贈る他、
チャリティーなどの慈善活動も行っているそうです。
「愛宝会」と「緑宝会」は、共に公式なファンクラブではありませんが、
歴史も古く、半ば公認のようになっています。
またタカラジェンヌには、個人のファンクラブに該当する「会」も存在します。
こちらもファンによって運営されるもので公式な会ではありませんが、
宝塚歌劇団は、こうした多くの人たちに支えられているのですね。
■「宝塚友の会＆ファンクラブ」
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■取り上げて欲しい「演劇用語」募集中！
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あとがき
昨日、テレビで「R-1ぐらんぷり2010」を見ました。
「R-1」はピン芸人のNo.1を決める大会ということなのですが、
肝心の芸がイマイチだったせいなのか、全体的におもしろいと感じられず、
見ていてちょっと残念に感じてしまいました。
漫才の「M-1」、コントの「キングオブコント」といった大会は、
毎回非常におもしろいですし、レベルの高さも感じますので、
やっぱり1人だけで笑いを創造するのが難しいということなのでしょうか。
優勝したあべこうじは、芸として素晴らしいと思いましたし、
おめでとう！という感じではあるのですが、
見ていて気になってしまったのが滑舌と発声。
彼は漫談を芸としているのですが、何カ所か聞き取りづらい部分があり、
演者としてどうなのかな？と、ちょっと疑問も。
そして、これは司会を務めていた雨上がり決死隊の宮迫も同様で、
ブツブツとしたコメントで締まりのない番組になってしまった印象でした。
そう感じてしまったのは、滑舌や発声が基本中の基本である舞台俳優を
私が数多く見ているせいかな？とも思ったのですが、
漫才やコントでも、超一流の方々で滑舌や発声が悪い方はあまりいませんし、
バラエティ番組に出ている芸人で考えても、みんな非常に声を張って、
異常なほど高いトーンで、聞き取りやすく喋っていますよね。
芸人も、売れてしまえばテレビに出て、芸能人やタレントと呼ばれますが、
多くの場合、元々は舞台で芸を演じているわけで、
滑舌や発声が基本中の基本だというのは俳優と変わらない気がします。
それで芸がおもしろくなるわけではありませんけれど、
まずは視聴者にきちんと伝えるということが大事なわけですし、
やはり何事も基本というのは大切なんだなぁと思った次第です。
kantaro
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