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ラスト・バースデイ

日本に安楽死法が制定された! 安楽死を選択した末期癌に苦しむ70歳の老人の、人生最後の誕生日の家族との物語。実現出来なかった東京たっちゃぶるSの未上演台本です。一場モノ・低予算・少人数で上演可能です。

lastbirthday 著者名 竹村直久
所属 劇団東京たっちゃぶるS
初演 未上演
上演時間 1時間30分
 
スタイル ストレート
ジャンル コメディ/ホームドラマ
登場人物 男性4名(28・31・39・70歳)
女性3名(26・32・35歳)
舞台 現代劇。舞台は全編別荘の一室。
読書方法 公開しています
上演方法 学生の無料公演:無料。
アマチュア及び学生有料公演:5000円。
その他お問い合わせ下さい。
実費負担で縦書きのコピー原稿を郵送します。
あらすじ 近未来、日本に安楽死法が制定された。それは、回復の見込みのない癌などの患者が自ら望むのであれば、医師による安楽死を容認すると言う法律であった。
菓子職人から修行を始め、一代でお菓子メーカー「アリカワ製菓」を築いた有川新吉郎(69歳)は癌に犯されており、医者から余命幾ばくも無いと宣告された。
軽井沢の別荘で医者である次女の芳子と共に最後の日々を過ごしていた新吉郎は。苦しんだ挙句に安楽死することを選択し、70歳の誕生日を人生最後の日と決め、家族を集めてパーティーを開くことにした。
先に妻を亡くした新吉郎には次女の芳子の他に二人の娘がいた。アリカワ製菓現社長の妻であり、会社の経理を切り盛りしている長女の淳子。そして舞台女優を目指している三女の玲子は青年実業家のフィアンセを連れて来て紹介し、新吉郎を喜ばせた。
アリカワ製菓は新吉郎と亡き妻が二人で生み出した銘菓「みなとのメルヘン」により大きな収益を上げる企業であり、その遺産も莫大であった。パーティーが始まり、いよいよ娘たちへの財産分与の話が始まった。だがその時、新吉郎が愛人に産ませていた隠し子、幸太が乱入して来たことでパーティーは思わぬ方向へ展開して行くのであった・・・
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