シルク・ドゥ・ソレイユ、ディズニーリゾートに常設劇場 | 演劇ニュース

■シルク・ドゥ・ソレイユ、ディズニーリゾートに常設劇場

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、
同施設内にシルク・ドゥ・ソレイユ専用の常設劇場を開設すると発表しました。

「シルク・ドゥ・ソレイユ(cirque du soleil)」は仏語で「太陽のサーカス」の意味の劇団。
カナダのモントリオールを拠点に、1984年にスタート。
20人のパフォーマーでスタートした同劇団も、
現在までに100以上の都市で公演、のべ5,000万人以上を動員し、
劇団員も30カ国・3,000人という世界的大劇団になっています。

日本でも1992年の初来日公演以来、6度の来日公演を行っており、
のべ400万人以上を動員。
現在も「アレグリア2」の上演が行われています。

シルク・ドゥ・ソレイユは、カナダ以外にも北米5カ所に専用劇場を所有していますが
今回東京ディズニーリゾートに専用劇場ができると、北米以外では初。
オリエンタルランドに拠ると、
専用劇場はディズニーリゾート内「イクスピアリ」のゲスト用駐車場内に開設され、
客席数は2,000席強、2008年の開業を目指しているようです。
また、上演はオリジナル作品で、年間200日程の公演を予定。
しかし現在行っているような全国公演も中止せずに続けていく予定のようです。

シルク・ドゥ・ソレイユの公演は、
サーカス的パフォーマンスを魅せるショーにも関わらず
代表作がDVDとして発売されているのも珍しいところです。

●サルティンバンコ