「積木くずし」復活 | 演劇ニュース

■「積木くずし」復活

ドラマ史上歴代最高視聴率を誇る「積木くずし」
今秋、23年ぶりの新作が放送されることが決まりました。

「積木くずし」は、1983年のTBSドラマ。
300万部を超える大ベストセラーとなった、
穂積隆信の「積木くずし―親と子の二百日戦争」を原作に、家庭崩壊を描いた物語。
出演は、高部知子、前田吟、小川真由美、古谷一行。
ドラマは45.3％の視聴率を獲得し、この数字はこれまでのドラマ史上歴代最高視聴率となっています。

また、同年には東宝により映画化もされています。
監督・斎藤光正。出演は、渡辺典子、藤田まこと、いしだあゆみ、林隆三。

一昨年、モデルとなった娘・由香里さん、前妻・美千子さんが相次いで亡くなり
穂積隆信は昨年、続編「由香里の死そして愛」を出版。
今回、この本を元にドラマ化されるようです。

放送は9/2〜3の2夜連続21時〜、フジテレビにて。
出演は、安達祐実、舘ひろし、杉田かおる、
中井貴一、藤木直人、財前直見、武田鉄矢など。

高部知子が演じた不良少女は、今なお鮮烈なイメージを残していますが
今回のドラマでは、中学生時代から亡くなる35歳頃までを描くようですので、
安達祐実がどのように演じるのか楽しみですね。

●由香里の死そして愛―積木くずし終章