BLUE MAN GROUPと歌舞伎音楽・常磐津が共演 | 演劇ニュース

■BLUE MAN GROUPと歌舞伎音楽・常磐津が共演

テレビ朝日「題名のない音楽会」で、ブルーマンと歌舞伎音楽・常磐津が共演します。

昨年12月1月に、六本木にて開幕した「木下工務店 presents BLUE MAN GROUP IN TOKYO」。
現在もロングランは続き、8月末には来場者数が20万人を突破。
通算上演回数は300回を超えるという、異例の大ヒットを記録しています。

この度、ブルーマンは劇場を飛び出し、日本の伝統芸能・歌舞伎の音楽を演奏する、
「常磐津（ときわず）」とコラボレーションすることが決定しました。
共演するのはテレビ朝日「題名のない音楽会」で、
同番組にブルーマンが出演するのは2度目になります。

常磐津節は、元々浄瑠璃音楽の1つとして歴史ある邦楽で、
江戸歌舞伎以降は、舞踏劇で欠かせない音楽として使われてきました。
今回の番組には、三味線の五世常磐津文字兵衛をはじめ常磐津・囃子のメンバーが出演し、
「神楽諷雲井曲毬」「老松」が演奏される他、
「三社Festival」「千代の友鶴」でブルーマンとの共演が実現します。

BLUE MAN GROUP IN TOKYOは、東京・六本木のインボイス劇場にて上演中で、
早くも来年3月までの公演延長が決定しています。
12月からの公演チケットは、10月18日に発売。

木下工務店 presents BLUE MAN GROUP IN TOKYO
PHOTO BY JAMES PORTO