宝塚歌劇花組「相棒」 | 演劇ニュース

■宝塚歌劇花組「相棒」

テレビ朝日の人気刑事ドラマ「相棒」を、宝塚歌劇団が舞台化することが発表されました。

テレビ朝日で放送されている「相棒」は、2000年6月に土曜ワイド劇場として初登場。
その後連続ドラマとなり、現在Season7まで放映されている人気刑事ドラマ。
水谷豊演じる個性的な刑事・杉下右京と、
寺脇康文演じる相棒・亀山薫のコンビで物語が繰り広げられていましたが、
Season7の途中で亀山薫は辞職。
次回作から、及川光博演じる神戸尊が相棒となることが判り、
新たな展開が期待されているところです。

この「相棒」が、宝塚歌劇団花組によって舞台化されることが発表されました。
主演の杉下右京役は、花組トップスターの真飛聖で、
新相棒の神戸尊と共に、米国から来日したワガママな女性を警護する羽目になるというストーリー。

宝塚歌劇団では、韓国ドラマ「太王四神記」を上演したことがありますが、
日本のドラマを舞台化するのは今作が初となります。
宝塚といえば、その大多数が女性ファンなのですが、
むしろ男性ファンが多いとも言われる「相棒」の舞台化は少々意外な感も。
ファン層の拡大を狙っての作品選抜なのでしょうか。

一方、テレビドラマの「相棒 season8」も、毎週水曜日の21時というお馴染みの時間帯で、
10月から放送開始されることがテレビ朝日から発表されています。
現時点では、放送開始の具体的な日程は未発表ですが、
初回は2時間スペシャル、放送は2クール（半年間）の予定ということです。
また、Season7のDVDも10月21日に発売されることが決まっています。

●相棒 season 7 DVD-BOX 1
相棒 season 7 DVD-BOX 1（5枚組）