広告

2009年8月12日

■不況でもウエストエンドは盛況

ロンドンの劇場街・ウエストエンドでは、不況に関わらず盛況のようです。

ヨーロッパの各種メディアや、
ロンドン劇場協会(The Society of London ­Theatre)(SOLT)に拠ると、
ウエスト・エンド(West End)のメジャーな52劇場では、今年上半期に700万人以上が来場。
これは2008年の同時期に比べて2.5%upしており、なんと3年連続で新記録を更新。
世間は景気後退しているにも関わらず、ロンドンの劇場街は成功を収めているということです。

特に、ウエストエンドでも全体の60%以上を占めるほど
ミュージカルが大人気のこの時代において、
演劇は180万人を超える観客を集め、前年同期比19%もup。
このブーム理由としては、
ジュード・ロウ(Jude Law)やデヴィッド・テナント(David Tennant)が「ハムレット」(Hamlet)、
ヘレン・ミレン(Dame Helen Mirren)が「フェードル(Phedre)」に出演するなど、
映画やテレビで有名な俳優が劇場に戻ってきたことが一つ。
また、チケットのディスカウントや、
過去の名作がリバイバル上演されていることなどが挙げられています。

しかしながら、SOLTの会長で、ウエストエンドのプロデューサーであるニカ・バーンズ(Nica Burns)は、
第三四半期には少なくとも10%の観客数の減少を予想。
海外からの観光客の減少など、景気後退という世間の経済状況を恐れています。

話は変わりますが、ウエストエンドのWyndhams Theatreで上演中の
ジュード・ロウ主演、マイケル・グランデイジ(Michael Grandage)演出の
「ハムレット」は、8月22日まで同劇場で公演を行った後、
8月25日からは物語の舞台となったデンマーク・クロンボー城(Kronborg Castle)で上演。
続いて9月12日からは、ブロードウェイでも公演が行われる予定となっています。
これは、ジュード・ロウにとって1995年のコクトー作「Indiscretions」以来のブロードウェイの舞台となります。


「Hamlet」
日程:2009/9/12〜 Preview
   2009/10/6〜 Opening
劇場:Broadhurst Theatre(Broadway)
演出:Michael Grandage
出演:Jude Law/Ross Armstrong/Harry Attwell/Ron Cook/Ian Drysdale/Peter Eyre

関連する演劇・ミュージカルニュース

「不況でもウエストエンドは盛況」奥付

  • Posted : 2009年8月12日 19:44
  • Tag :
  • Prev : « 宝塚月組トップに霧矢大夢
  • Next : 宝塚歌劇花組「相棒」 »
  • Category : 海外musical | 演劇ニュース | シアターリーグ