舞台「眠狂四郎無頼控」GACKT主演 | 演劇ニュース

■舞台「眠狂四郎無頼控」GACKT主演

GACKT初舞台となる「眠狂四郎無頼控」が5月から上演されます。

「眠狂四郎」は、柴田錬三郎が1956年から「週刊新潮」誌上で連載を始めた時代小説。
ニヒルでダンディな剣士・眠狂四郎を主人公に、シリーズ化されている物語で、
今回GACKT主演で舞台化されるのは、その原点と言える「眠狂四郎無頼控」。
小説では、新潮文庫で全6巻にまとめられています。

同作は、特に市川雷蔵の当たり役として知られていますが、
それ以外にも、鶴田浩二・田村正和・片岡孝夫（現・片岡仁左衛門）などによって、過去に何度も映画・ドラマ化されています。

今回の舞台は松竹の主催で上演されますが、GACKT側は「NEMURI × GACKT PROJECT」と銘打ち、
舞台以外のメディアにおいて眠狂四郎を演じ、表現していく予定とのこと。
脚本は「おくりびと」の脚本も手がけた放送作家の小山薫堂。

舞台は、日生劇場・新歌舞伎座・中日劇場での公演日程が発表され、東京公演のチケットは2月28日発売が決定していますが、
開演まで90日程に迫った現在も、演出家や他の出演者は発表されていません。
またチケットも、一番安価なA席が10,000円、最も高額なプレミアム席になると30,000円と、
通常、これらの劇場で上演される舞台演劇と比較すると、倍以上の価格設定となっています。

※2010/02/25追記
舞台音楽をSUGIZO(ex. LUNA SEA , X JAPAN)が担当することが発表されました。
SUGIZOは、今作が舞台音楽家デビューとなります。

※2010/04/02追記
東京公演出演キャスト11名と全国公演情報が発表されました。
GACKT（主演：眠狂四郎）
田中健（武部仙十郎）
横内正（備前屋与兵衛）
堤大二郎（土方縫殿助）
徳山秀典（石動一馬）
嶋田久作（三雲迅雷）
古堂たや（金八）
古本新乃輔（立川談亭）
杏さゆり（美保代）
辰巳奈都子（石動彩乃）
南野陽子（文字若）

※2010/06/17追記
2011年2月、東京凱旋公演が決定しました。

※2010/08/02追記
大阪公演から新たに加わるキャスト3名が発表されました。
綿引勝彦(備前屋与兵衛)
山本匠馬(石動一馬)
有森也実(文字若)

●「眠狂四郎無頼控」
日程：2010/05/14〜05/28　日生劇場(東京)
　　　2010/09/28〜10/20　新歌舞伎座(大阪)
　　　2010/11/20〜12/03　中日劇場(愛知)
　　　2010/12/07〜12/10　福岡サンパレス(福岡)
　　　2010/12/19〜12/23　ニトリ文化ホール(札幌)
　　　2011/01/10〜01/15　広島市文化交流会館(広島)
　　　2011/01/20〜01/25　東京エレクトンホール(仙台)
　　　2011/02/16〜02/27　東京国際フォーラム(東京)
主催：松竹/フジテレビジョン
演出：金子良次
脚本：小山薫堂
原作：柴田錬三郎「眠狂四郎無頼控」
原案：エンドウミチスケ
出演：GACKT
料金：プレミアム席-30,000円/SS席-20,000円/S席-15,000円/A席-10,000円
チケット：[東京][大阪][愛知][福岡][北海道][広島][宮城][東京][~~オフィシャルサイト~~]
DVD：GACKT 眠狂四郎無頼控 [DVD]