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2010年3月 3日
■江戸糸あやつり人形 結城座「宦官提督の末裔」
江戸糸あやつり人形の結城座が、創立375周年記念第2弾として、
異色のコラボレーション公演を行います。
1635年に初代結城孫三郎が旗揚げして以来、
現在の12代目結城孫三郎まで370年以上の歴史を持ち、
国の記録選択無形文化財および東京都無形文化財に指定されている
江戸糸あやつり人形の結城座。
2002年より2007年まで結城座が参加した日仏共同制作『屏風』は、
フランスの国立劇場での初演後、ヨーロッパで数多くのフェスティバルや劇場に招待され、
批評家及び観客から高い評価を受けました。
そして、このコラボレーションのパートナーとなった
フランスの演出家フレデリック・フィスバックと結城座は、
創立375周年記念第2弾として、
シンガポールの劇作家・郭宝崑(クオ・パオクン)の代表作『宦官提督の末裔』を3月に上演します。
公演には、大久保鷹と花組芝居の加納幸和をゲストに迎え、
結城座の人形遣いたちと共演します。
美術は、新進気鋭のロラン・P・ベルジェ。
日本で初演された後、6月下旬よりヨーロッパ・ツアーに向かう予定となっています。
●結城座「宦官提督の末裔」
日程：2010/3/18〜3/22 シアタートラム(東京)
演出：フレデリック・フィスバック(Frederic Fisbach)
脚本：郭宝崑(クオ・パオクン)
美術：ローラン・ベルジェ(Laurent Berger)
出演：結城孫三郎/結城千恵
客演：加納幸和/大久保鷹
チケット：[東京]
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