The Five Top Rock Musicals of All Time | 演劇ニュース

■The Five Top Rock Musicals of All Time

PLAYBILL.COMが、ロック・ミュージカルのトップ5という記事を掲載しています。

これは、Robert Simonsonの署名記事で書かれた
「PLAYBILL.COM PICKS The Five Top Rock Musicals of All Time」というタイトルの記事。

ミュージカルのトップ5を選ぶというのは非常に困難ですが、
ことロック・ミュージカルに限れば、
最初のロック・ミュージカル「ヘアー」が幕を開けて40年しか経っていないため、
それも可能であるとして、PLAYBILLが選ぶロック・ミュージカルのトップ5が発表されています。

●HAIR (1967)
まず、ロック・ミュージカルとして最初に大ヒットした「ヘアー」が挙げられています。
作詞：James Rado、作曲：Galt MacDermotで1968年にブロードウェイで初演された同作は、
その後も3度のリバイバル。最近では2009年からも公演が行われています。

●JESUS CHRIST SUPERSTAR (1970)
「ヘアー」がロックをブロードウェイに持ち込んだとすれば、
アンドリュー・ロイド・ウェバーとティム・ライスの「ジーザスクライストスーパースター」は
ロック・オペラを持ってきた作品と評し、2番目に挙げています。
日本では四季が上演。

●RENT (1996)
少し間が空き、90年代の「レント」は、
現在に至るロック・ミュージカルのブームを起こした作品として挙げられています。

●HEDWIG AND THE ANGRY INCH (1998)
続いて、オフ・ブロードウェイから始まった「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」。
近年の日本では、山本耕史主演で再演が繰り返されています。

●SPRING AWAKENING (2006)
最後に、最近の大ヒット作「春のめざめ」。
日本では四季が2009年に初演、成功とは言い難い結果でしたが、
今春の東京再演に続き、8月からは愛知・京都での公演が決まっています。

Posted : 2010年7月26日 15:50