演劇ニュース

「インシテミル　7日間のデス・ゲーム」は、高額な報酬の求人広告につられて集まった男女10人が、
謎の建物「暗鬼館」の中で、生き残りをかけたサバイバルゲームに巻き込まれる物語。

原作は米澤穂信の同名小説で、「このミステリーがすごい！」2010年度版で作家別投票1位、
島田荘司監修による黄金の本格に選出されるなど、
クローズド・サークルが舞台のマーダーゲームの本格ミステリとして評価を得ている作品。

映画はホリプロ創業50周年を記念して製作され、
キャストには、藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、武田真治、
平山あや、石井正則、大野拓朗、片平なぎさ、北大路欣也と、
ホリプロ（及び系列会社）所属俳優10人が名を連ねています。
加えて「バナナマン」の日村勇紀（ホリプロコム）が人形の声を担当。
監督は「リング」「仄暗い水の底から」「L change the World」などの中田秀夫。

なお6月10日には、文藝春秋より原作の文庫版が発売されましたが、
映画の公開に合わせ、メインキャスト10人が1人ずつ載った帯、
つまり10種類の帯がランダムに付けられて販売されるという異例の試みが行われています。

映画「インシテミル　7日間のデス・ゲーム」は、
ワーナー・ブラザース映画の配給で10月16日（土）全国ロードショー。

※追記
映画Blu-ray&DVDが2011年2月23日に発売されます。
発売されるのは、初回限定生産・4枚組のBlu-ray & DVD プレミアムBOXとDVDの2種類。
2種類共通の特典映像として、藤原竜也・綾瀬はるか・石原さとみインタビューなどを収録。
4枚組プレミアムBOXは、Disc1がブルーレイ、Disc2がDVDで、共通の特典映像を収録。
映像特典のDisc3には、初日舞台挨拶映像、綾瀬はるかグリーティング（NG編）、
Disc4は、キャストインタビュー、バナナマン日村勇紀のアフレコ風景、ジャパンプレミア映像などが収められ、
映像特典として合計約100分収録。

(C)2010「インシテミル　7日間のデス・ゲーム」製作委員会

●「インシテミル　7日間のデス・ゲーム」
公開：2010/10/16
配給：ワーナー・ブラザース/日本映画
製作：「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」製作委員会
監督：中田秀夫
脚本：鈴木智
原作：米澤穂信「インシテミル」（文藝春秋刊）
出演：藤原竜也/綾瀬はるか/石原さとみ/阿部力/武田真治/平山あや/石井正則/大野拓朗/片平なぎさ/北大路欣也
主題歌：May'n「シンジテミル」
チケット：[全国券][初日舞台挨拶　丸の内][オフィシャルサイト]
DVD：インシテミル 7日間のデス・ゲーム Blu-ray & DVD プレミアムBOX （4枚組） ［初回限定生産］

●あらすじ
時給1120百円＝11万2千円という求人広告に釣られ、10人が「暗鬼館」に集まった。
仕事の内容は、「暗鬼館」での7日を、24時間監視されるだけ。
それぞれの個室には、異なる殺傷能力を備えた凶器が一つ。
そして奇妙なルール。「夜の10時以降は自分の個室に入っていること」
「実験終了は、7日経過するか、生存者が2名になり、実験継続が不可能になった時」---
7日目のタイムアップまで何も起きなければ全員が1600万円以上の大金を手にするはずだった。
しかし、二日目に銃殺による死者が出る。
誰が殺したのか？拳銃を持っているのは誰か？
参加者は、疑心暗鬼の深遠に落ちて行く。
果たして、生き残りをかけた究極のゲームは始まってしまうのか・・・・！？

※2010/09/14追記
映画『インシテミル　7日間のデス・ゲーム』と、モバイルサイト『aja.jp』タイアップ企画として
作中と同じ『時給112,000円』の超高時給バイトが実際に募集されています。
職種は映画のPRスタッフで、10月7日に都内でイベントの手伝いをする内容。
実働3時間ほどで、生命に関わる危険性はないということです。
詳細は演劇求人に掲載しておきました。
■『時給112,000円』超高時給バイト募集 - 演劇求人

※2010/10/03追記
10月16日10:40の回（上映後）と14:00の回（上映前）、
丸の内ピカデリーにて初日舞台挨拶が御今割れることが決まりました。
舞台挨拶登壇者：藤原竜也/綾瀬はるか/石原さとみ/阿部力/平山あや/石井正則/大野拓朗/武田真治/片平なぎさ/北大路欣也（予定）
チケットは全席指定2,000円で、チケットぴあのみで発売。10月4日より先行抽選プレリザーブ。