演劇ニュース

「わ・る・な・ら・ハイサワー」でお馴染み、
博水社の清涼炭酸飲料「ハイサワー」のテレビ・コマーシャルに、
宮藤官九郎と三宅弘城によるヒップホップユニット「ライムサワー」の楽曲が使用されています。

「ハイサワー」は、焼酎などを割るための炭酸飲料として1980年に誕生、
今年で30周年を迎えるロングセラー商品。
記念すべき30周年のCMは、"踊りだしたくなるラップ"をテーマに、
「一番搾りレモン」のお面を被った"レモンダンサー"2人がコミカルに踊る内容となっています。

CMで使用されている楽曲は、宮藤官九郎・三宅弘城によるヒップホップユニット
「ライムサワー」のテーマ曲『ライムサワーのテーマ』をハイサワー版にアレンジし、
今回CMのために新たに二人が録音したもの。
「ライムサワー」は、2008年「グループ魂の秩父ぱつんぱつんフェスティバル」に出演するべく、
MCヘルス(宮藤官九郎)・MCソープ(三宅弘城)によって結成されたグループ魂のサブユニットで、
グループ魂のライブなどで「ライムサワーのテーマ」を披露していたところ、
歌詞中に「ハイサワー」が入っていることを知った博水社が、
ハイサワーCMバージョン制作を依頼、今回のCMに至ったそうです。

作曲はDJトッシュ(益田トッシュ)、振付は香瑠鼓。
出演しているダンサーは水内宏之と皆川まゆむ。
楽曲はCDなどでは発売されていませんが、
「ライムサワーのテーマ ハイサワーバージョン」は、8月11日に着うた限定でのリリースが決定しています。

CMは「ハイサワーレモン編」「ハイサワーホップ＆レモン編」の2編で、関東ローカル(テレビ朝日)で放送中。
CMの映像は、オフィシャルサイトでも公開されています。