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2010年9月 9日

■映画「バーレスク」

クリスティーナ・アギレラとシェールが主演するミュージカル映画「バーレスク」が12月に公開されます。

映画「バーレスク」は、田舎から都会へ出てきた少女がロサンゼルスのナイトクラブで愛と成功をつかむ物語。
主演は、グラミー賞4部門受賞歴を誇るクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)と、
オスカー&グラミーW受賞で映画界、音楽界の頂点を極めたシェール(Cher)。
アギレラは、シンガーとして多数の映画音楽に参加しているものの、女優としての出演は今回が初めて。
シェールは「二人にクギづけ」以来7年ぶりの映画出演。

製作はビヨンセ主演「Obsessed」などのスクリーン・ジェムズ(Screen Gems)、
監督はスティーブ・アンティン(Steven Antin)。
脚本は、アンティンが書いたオリジナルを「エリン・ブロコビッチ」のスザンナ・グラント(Susannah Grant)がリライト。
映画「バーレスク」は、11月に全米公開、
12月18日(土)より丸の内ルーブルほか全国ロードショー。

※2011/3/24追記
3月10日までロングラン公開された映画「バーレスク」が、
3月26日より丸の内ルーブルにてアンコール上映されることが決定しました。
また映画DVD&Blu-rayが4月27日に発売されることも決まっています。

映画「バーレスク」画像

「バーレスク」
公開:2010/12/18
原題:Burlesque
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:スティーブ・アンティン
出演:クリスティーナ・アギレラ/シェール/クリスティン・ベル/スタンリー・トゥッチ
チケット:[全国券][オフィシャルサイト]
Blu-ray:4/27発売:バーレスク [Blu-ray]
DVD:4/27発売:バーレスク [DVD]

あらすじ
バーレスク・クラブ、それはセクシーなダンサーたちがゴージャスなショーを繰り広げる大人のためのエンタテインメントクラブ。
アリ(クリスティーナ・アギレラ)は歌手になる夢を追いかけて、
テス(シェール)が経営するロサンゼルスのバーレスク・クラブで働きはじめる。
やがてアリの抜群の歌唱力と突出したダンスの才能が話題となり、クラブは大盛況を極めていく?。

ボードビル・バラエティ・バーレスク | 舞台・演劇用語


※2010/10/09追記
映画サウンドトラックが11月16日に発売されます。
Burlesque
Burlesque

1. 'Welcome to Burlesque' - Cher
2. 'Something's Got a Hold on Me' - Christina Aguilera
3. 'Tough Lover' - Christina Aguilera
4. 'Long John Blues' - Kristen Bell
5. 'Diamonds' - Christina Aguilera
6. 'You Haven't Seen the Last of Me' - Cher
7. 'Express' - Christina Aguilera
8. 'But I Am a Good Girl' - Christina Aguilera
9. 'A Guy Who Takes His Time' - Christina Aguilera
10. 'Bound to You' - Christina Aguilera
11. 'That's Life' - Alan Cumming
12. 'Spotlight' - Christina Aguilera


※2010/10/16追記
クリスティーナ・アギレラが、初主演映画「バーレスク」のプロモーションで3年ぶりの来日が決定しました。
12月5日(日)に日本に到着し、6日と7日の2日間、都内にて来日記者会見や来日イベントを行う予定。

※2010/12/06追記
来日記者会見
登壇者:スティーブン・アンティン監督(K)/クリスティーナ・アギレラ(A)/クリスティン・ベル(B)/カム・ジガンデー(G)

一言挨拶
K:みなさん、ありがとう。来日して24時間、とってもエキサイティングな時間を過ごしています。
すでに日本が大好きになりました。 またすぐにでも戻ってきたいと思います。
G:非常に来日できたことに興奮しています。すごく日本に来たいと思っていましたのでうれしく思います。今回は特に素晴らしい友人たちとここに来られたので、その意味でも大変うれしいです。
B:みなさん、ありがとうございました。もう言いたいことはすでに言われてしまったのですが、来日できてうれしく思います。全員が楽しんで撮影した作品なのでぜひ作品を楽しんでください。
A: みなさん、本当にありがとうございます。日本の東京が一番好きな街なのでまた来られて
うれしいです。以前、3歳から6歳まで日本に住んでいたので、素敵な思い出がたくさんありま
す。また映画の公開日が私の誕生日なのでそれもすごく興奮しています。

質問:監督へ ゴージャスな舞台と豪華スターが集まった映画「バーレスク」を作るにいたるまでの、経緯を教えてください。

K:私はもともとバーレスクの世界に魅了されていたので、現代ミュージカルの黄金時代みたいな映画を作ろうと思っていました。バーレスクの世界で働いていた経験を生かし、作品を作ろうとしたのです。そこで、アギレラさんに声をかけて、説得も必要でしたが、承諾得て、参加してもらいました。そしてシェールや、クリスティン・ベル、カム・ジガンデーら素晴らしい才能のある方々も参加してくれたおかげです。

質問:アギレラへ アリがバーレスクのみんなの前ではじめて歌を披露するシーンは、観ていて鳥肌が立つほど、感動的でした。
このシーンの撮影エピソードと、どういう気持ちでのぞんだか、教えてください。

A:このシーンはクリスティン・ベルがマイクのプラグを抜いて、歌を歌い始めるのですが、ここは
生で歌わせてもらいたかったんです。このシーンは、この作品のターニングポイントになって
いるんです。実は実生活でも過去に似たような経験があるんですが、実際に歌ってないんじゃ
ないかと思われていたことがあって、プラグを抜かれて生で歌ったことがありました(笑)。その経験が生きました。

質問:クリスティン・ベルへ クリスティンさんの変身ぶりにびっくりしました。ヴェロニカ・マーズの印象が強いあなたが、この役をやろうと思った理由は?

B:そうですね、今回は実は少し演じることに躊躇しました。バーレスクダンスというのは私にとってストリップに近いイメージのものだったので。でも作品の世界観を監督から教えてもらい、今回、全然違うことを知ってほっとしました。 道徳的に破たんしているキャラを演じるのは楽しかったですし、そういう場合、今回の彼女の役は、どうしてそうなったのかを掘り下げる作業がありました。通常は割といい子を演じることが多かったですが、今回はいい体験をできたと思います。

質問:カムへ 女性が多く出演する映画でしたが、困ったこと、うれしかったことなどの、ならではの撮影エピソードはありますか?

G:そうですね。今回はクリスティーナ・アギレラさんの裏側というか、彼女の素顔の部分が見れたのはよかったと思います。というのは、普段はゴージャスなクリスティーナ・アギレラというアーティストという感じですが、二人のシーンで、アパートの撮影現場などで、彼女が転んじゃったり、というようなところを見たり、アーティストではない素顔の部分を垣間見られたりといったことがありましたね。
  
質問:私もバーレスクダンスを習っているのですが、どうしたらあんな風にセクシーに踊れるのですか?なかなか私はああいう風にセクシーにはできないんですけど。。。

B:ダンスというのは本当に難しいと思います。今回はプロの素晴らしいダンサーたちが一緒に踊ってくれて助かりましたが、撮影のために数週間踊り続けるダンサーの皆さんは本当に大変な仕事なんだなと思いました。足にけがをしていようが、朝4時からでも何時間でも踊り続けなければならないというのは本当に大変なことだと思います。

A:今日はセクシーだと言って貰えたけど、私たちの足元をみたら決してそうでもないと思います(笑)。撮影中は、毎日11時間も踊り続けて、足はパンパンになるし、アザやマメだらけでした。
 今回、ジュリア、メロディ、アイ?シャ・・・といった、とってもいいプロのダンサーの先生たちに恵まれました。私はシンガーですので、そういったプロのダンサーの方々と並んで、同じように踊らなければならなったので、大変でしたが楽しい経験でした。今度は1アーティストとして。こういったものも取り入れて、今後トライしていきたいと思います。

質問:全員へ 今日はここにはいませんが、シェールとの仕事はいかがでしたか?

K:とにかくスゴいんです。多くのインスピレーションを貰えたし、各シーンのレベルを上げてくれるんです。

A:シェールがここに今日いないのが残念です。 そうしたら、皆を笑わせたりしたでしょう。
彼女はすごく優しくて、私を毎朝ハグしてくれましたし、周りのスタッフにも気を使っていました。
そしてすごく彼女は、正直なんです。その場の瞬間を演じることなど多くを彼女から学びました。

B:彼女はドラマチックでなく、正直な方でした。そして、ざっくばらんに私たちに接してくれました。
 今回の撮影環境はすばらしく、シェールとクリシティーナ・アギレラという才能をもったアーティスト二人が豊かな役作りをしているところを拝見させてもらって、とても貴重な体験でした。

G:初めてあったときは衝撃でした。クリスティーナにもおなじような感覚を受けていたのですが、
それは彼女には伝えてませんでしたが(笑)。シェールは非常に正直な人でした。そんな彼女としゃべっているときはホントに目の前にいるのはシェールなんだよね?と自分でも思っていました。ともかく貴重な体験でした。 

質問:監督へ 今回、撮影で苦労された点などはありますか?

K:クリスティーナ・アギレラは世紀を代表する歌手だと思っています。これまでこんなにイキイキと現場で芝居が上達していく人を見たことがありません。初めから彼女は芝居ができると信じていましたし、やってくれました。非常に大きなアート感覚をもっている人だと思います、また彼女が完成品をみて満足してくれているのもうれしく思います。  
また、クリスティン・ベルは、非常にまれな女優であると思います。彼女の演じるすべてがリア
リティを持っているんです。そして、カム・ジガンデーは、ハンサムですが、深みのある芝居ができ、且つ、コメディの部分も出せる素晴らしい俳優でした。このような素晴らしい俳優たちと一緒でとても良かったと思います。

B:皆を褒めてくれてありがとう、私たちも素晴らしい監督と仕事ができて嬉しかったわ(笑)。

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「映画「バーレスク」」奥付

  • Posted : 2010年9月 9日 15:40
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