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2010年11月30日
■第35回報知映画賞
今年の映画賞レースのトップを飾る報知映画賞が29日に発表されました。
スポーツ報知が主催、1976年に設立され今年で35回目となる報知映画賞が、
今年も映画賞レースの先陣を切って発表されました。
作品賞は、李相日監督「悪人」が受賞。
同作からは、モントリオール映画祭で最優秀女優賞を獲得した深津絵里が主演女優賞、
柄本明が助演男優賞を受賞し、最多の3部門を制覇。
主演男優賞は「必死剣鳥刺し」（平山秀幸監督）、「今度は愛妻家」（行定勲監督）の豊川悦司。
報知映画賞の対象作品は、前年12月1日から11月30日まで首都圏において1週間以上公開された作品。
読者投票を元に、映画賞事務局と選考委員がノミネートを選出し、その中から今回の受賞者・受賞作が選ばれています。
▼第35回報知映画賞
作品賞：「悪人」李相日監督
監督賞：「告白」中島哲也監督
主演男優賞：豊川悦司「必死剣鳥刺し」「今度は愛妻家」
主演女優賞：深津絵里「悪人」
助演男優賞：柄本明「悪人」「桜田門外ノ変」「雷桜」
助演女優賞：ともさかりえ「ちょんまげぷりん」
新人賞：桜庭ななみ「書道ガールズ！！-わたしたちの甲子園-」
新人賞：三浦貴大「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
海外作品賞：「アバター」ジェームズ・キャメロン監督