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2011年4月11日
■「Billy Elliot the Musical」ブロードウェイで1,000公演
ブロードウェイで公演中のミュージカル「ビリー・エリオット」が、8日に通算1,000公演に到達しました。
ミュージカル「ビリー・エリオット」(Billy Elliot the Musical)は、
2000年に公開された映画「リトル・ダンサー」を元にした作品で、
イギリス北部の炭鉱町に住む少年ビリー・エリオットが、
ロンドンの名門ロイヤル・バレエスクールを目指す物語。
映画「リトル・ダンサー」と同じスティーヴン・ダルドリー(Stephen Daldry)の演出、
リー・ホール(Lee Hall)脚本・作詞でミュージカル化され、
2005年5月にウエストエンドで初演されたのがミュージカル「ビリー・エリオット」。
作曲はエルトン・ジョン(Elton John)。
ブロードウェイでは、2008年11月にインペリアル・シアター(Imperial Theatre)で開幕し、
第63回トニー賞では作品賞をはじめ10部門を独占するなど高い評価を獲得。
また、タイトルロールのビリー役は3人の子役が交代で務めたのですが、
トニー賞主演男優賞では3人とも受賞するという、史上初の同時受賞を果たしています。
その後も人気は衰えず、ブロードウェイでのロングラン公演は続き、
4月8日の夜公演でブロードウェイ通算1,000公演を達成しています。
