新国立劇場「美×劇」シリーズ -滅びゆくものに託した美意識- | 演劇ニュース

■新国立劇場「美×劇」シリーズ -滅びゆくものに託した美意識-

日本の戯曲3作品「朱雀家の滅亡」「イロアセル」「天守物語」が、9月20日より新国立劇場で上演されます。

新国立劇場・演劇部門の2011/2012シーズン幕開けは、
シリーズ「【美×劇 -滅びゆくものに託した美意識-」と題し、日本の戯曲3作品の連続上演が行われます。

第1弾は、三島由紀夫の「朱雀家の滅亡」。
新国立劇場の演劇部門芸術監督である宮田慶子が演出を務め、
國村隼、香寿たつき、柴本幸、木村了、近藤芳正の出演で上演。

第2弾は、劇団ペンギンプルペイルパイルズ主宰・倉持裕による書き下ろし作品「イロアセル」。
演出は昨年までの芸術監督・鵜山仁。
出演は藤井隆、木下浩之、小嶋尚樹、松角洋平、花王おさむ、ベンガル、島田歌穂、加藤貴子、高尾祥子、剣幸。

第3弾は、泉鏡花原作「天守物語」。演出は白井晃、
出演は篠井英介、平岡祐太、奥村佳恵、村岡希美、関秀人、関戸将志、坂元健児、小林勝也、田根楽子、江波杏子。

【美×劇】-滅びゆくものに託した美意識-シリーズは、新国立劇場で上演。
第1弾「朱雀家の滅亡」は、9月20日から10月10日に小劇場で上演、チケットはA席6,300円、B席3,150円。
第2弾「イロアセル」は、10月18日から11月5日に小劇場で上演、チケットはA席5,250円、B席3,150円。
第3弾「天守物語」は、11月5日から11月20日にに中劇場で上演、チケットはS席7,.50円、A席5,250円、B席3,150円。

●朱雀家の滅亡(河出文庫)